秋田土産のひとつ「生もろこし」。それを「シェイク」した飲み物、そのものズバリ「生もろこしシェイク」(310円)が、秋田自動車道の錦秋湖サービスエリアのオリジナル商品として4月から販売。好評を博している。
生もろこしとは、秋田で古くから親しまれている和菓子。煎った小豆を細かく挽き、水と砂糖などで固めた、いわゆる打物の部類に入る和菓子。小豆を使った和菓子といえば、小豆は砂糖と煮込んで餡子として使うことがほとんどだが、もろこしは小豆を煎って作る点がポイント。このような製法で作るお菓子は珍しく、口に含むと煎り小豆独特の香ばしい風味が、口いっぱいに広がる。
その生もろこしを、独自の製法でシェイク。開発にあたり、実際にサービスエリアに訪れたユーザーに試飲しながら改良を重ね、もろこしの香ばしさと甘さを存分に生かしたシェイクとなっている。
秋田自動車道を利用した際は、スナックコーナーで販売中の「生もろこしシェイク」を試してみてはいかが。【東京ウォーカー】