幻のキャラも… “ゆるキャラだらけ”の遊園地とは!?

東京ウォーカー

“せんとくん”や“ひこにゃん”などの登場で一気に人気が加速した“ゆるキャラ”。そんなゆるキャラばかりが集まる、謎の“ゆるキャラ遊園地”が東京都内にあるという。

それは東京都あきる野市にある「東京サマーランド」。夏はプールとアトラクションで盛り上がれる同園には、なんとゆるキャラが24体もいるという。通常なら1つの遊園地で多くても5体程度と思うのだが、どうして24体もいるのだろう?

「2004年の7月から“サマーランドニュース”という当園のちらしに登場したのが始まりなんですが、当時から24体いましたね。さまざまなモチーフのキャラクターを作ったところ、24体という多さになってしまいました」(同園広報の八重樫さん)。

どうやら幅を広げるためにさまざまなキャラを作ったところ、24体という多さになってしまったよう。カラフルな色味と夏らしいゆるいタッチは、プールで人気の同園にぴったり。しかし、あまりのキャラの多さに、広報の八重樫さんですら全て把握しきれない(?)のが現状だ。

「現在は、園内のポスターなどに数体が出ています。また、夏までは中央線の車体にも5体のキャラが登場するので、見つけてみてください」(八重樫さん)。

ちなみに人気のキャラは、太陽をモチーフにした夏らしい“サマーくん”。“スイムンク”や“ウエィビ”もポスターによく登場し、人気は高いそうだ。逆に滅多に見られないレアキャラ“フィッシャーマスク”は広報の八重樫さんですら「あまり見ませんね…」と話すほどの露出の少なさだ。

このゆるキャラたち、実は園内でペットボトルを買うとついてくるQRコードにアクセスすると見ることができる。着ぐるみなどの大きな露出がなくちょっぴりひかえめなところも、近年のゆるキャラとは一線を画す愛すべきキャラたちだ。

「これからも地道に活動していきます」と八重樫さん。ひかえめなゆるキャラが24体も集まるサマーランド、ゆるキャラ好きな人必見だ。【東京ウォーカー】

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