極上の甘味がギュッ!宮城県産「あまころ牡蠣」全国発売

東京ウォーカー(全国版)

日本最大のオイスターバーチェーン、ゼネラル・オイスターが運営する33店舗(西武池袋屋上 ラ・テラスを除く)では、6月17日(金)より、震災復興のシンボルとして試験養殖が進められてきた、宮城県志津川産の「あまころ牡蠣」(単品・税抜580円)を数量限定で提供する。

極上の甘味が凝縮された「あまころ牡蠣」。宮城県三陸沿岸では殻付き牡蠣を「ころ牡蠣」と呼び、特に甘いことからこの名前が付けられたという


「あまころ牡蠣」は産卵を経験していない“未産卵カキ”で、サイズは小ぶりだが、えぐみがなく強い甘味が魅力。地元の人々の間でのみ、そのおいしさを知られていたカキが、全国で味わえることとなる。

一般的な宮城県北部産のカキは養殖期間が約2年かかるのに対し、「あまころ牡蠣」は約10カ月と、短期間で採取できるのも特徴だ。東日本大震災で被災した漁業を復活させようと、2013年から試験養殖が開始され、震災から5年が経過した今年、ついに量産化に成功した。

プレス向けの試食会に出席した、ゼネラル・オイスター 代表取締役 CEOの吉田秀則氏は、初めて食べた際の感想として「小さめではありますが、その中に甘味と旨味がギュッと詰まっていて、第一印象でとてもおいしいと感じました」とコメント。続けて、「カキはカロリーが低く、栄養価の高い食材。あまころ牡蠣は小さく食べやすいので、女性のお客様にもおすすめしたいです」とアピールしていた。

左2つが「あまころ牡蠣」で、右2つが岩手県産のカキ。小ぶりのサイズだが、濃厚な旨味と甘味は他にはないおいしさだ


記者も実際に生の「あまころ牡蠣」を食べてみたが、ひと口でパクッと口に入るサイズでありながらも、今までに味わったことのない濃厚な風味に驚いた。後味にも旨味と優しい甘味、磯の香りがしっかりと残り、贅沢な余韻を楽しめた。まずはレモンをかけず、「あまころ牡蠣」本来の味わいを存分に堪能することをおすすめする。

メニューは単品の他、盛り合わせの中の1ピースを「あまころ牡蠣」に変更した、「あまころ牡蠣入 旬の生牡蠣プレート」(4ピース税抜2460円、6ピース税抜3250円)も用意。カキ好きの人にはぜひ1度、そのおいしさを体感してほしい。【東京ウォーカー】

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