満員御礼企画!3大コスプレ美女 in セーラームーン展

東京ウォーカー(全国版)

4月16日~6月19日までの期間中、六本木ヒルズ展望台スカイギャラリーにて開催され、累計来場者数30万人を突破した「美少女戦士セーラームーン展」。こちらの展覧会を、同作のヒロインに扮したコスプレイヤーが取材したら面白いはず!そう思い立った記者は、人気コスプレイヤーの泉れおなさん、成賀くるみさん、火将ロシエルさんをお呼びして、イベント会場に潜入!リポート取材を敢行してきた。(今回の取材は、運営元に許可を取って実施したものです)

左より、人気コスプレイヤーの火将ロシエルさん、泉れおなさん、成賀くるみさん衣装提供:ACOS(アコス)


大の「美少女戦士セーラームーン」ファンで、プライベートでも同作のコスプレを楽しんでいるという泉さん、成賀さん、ロシエルさん。意気揚々とエントランスを抜けると、そこには窓一面に美麗イラストが展示された、ムーン・キャッスル風の空間が広がり、セーラー戦士のスタンディポップがお出迎え!

そうして、それぞれが扮するセーラームーン、セーラーマーキュリー、セーラーヴィーナスのポーズを取ってもらいつつ撮影を始めると、周辺にはあっという間に、スマートフォンで写真を撮ろうとする来場者が続出!大慌ての記者をよそに、3人はずらりと並んだ変身グッズ、フィギュア、ぬいぐるみなどに興味津々で、子どもの頃に買ってもらったおもちゃの話や、セーラームーンごっこでは、どのキャラクターを演じていたか?といった思い出話で盛り上がっていた。

セーラームーンに扮する泉れおなさん衣装提供:ACOS(アコス)


続いて訪れた「セーラームーンクロニクル~愛と戦いの系譜」エリアでは、「セーラームーン」の壮大なストーリーをまとめた年表が、「セーラームーン 伝説の始まり」エリアでは、原作第1話がカラー化されて初お披露目。

また「美しきセーラームーン原画の世界」では、原作者・武内直子さん自らが選び抜いたカラー原画の他、同イベントのために描き下ろされた新作原画も展示され、これにはイラストを勉強中のロシエルさんも大興奮!「武内先生の絵は、色使いがすごくきれいなので勉強になります。間近で見ることができて感動しました!」と話してくれた。

セーラーマーキュリーに扮する成賀くるみさん衣装提供:ACOS(アコス)


この他にも会場には、テレビアニメのセル画や、今では入手困難な1990年代に発売された商品、実寸大の武器など、500点以上の貴重な資料が展示。「セーラームーン展スペシャルショップ」では、会場限定の激レアグッズが発売され、3人も取材の終了と共にショップに直行!気になる商品を購入し、大満足の様子だった。

最後に、今回のコスプレリポートの感想を聞くと、成賀さんは「私自身、初めて挑戦したコスプレが『セーラームーン』だったので、そのコスプレで展覧会の取材ができて、本当に夢みたいです」とコメント。

セーラーヴィーナスに扮する火将ロシエルさん衣装提供:ACOS(アコス)


また、泉さんは「さっき皆で、子どものころ遊んでいた、セーラームーンごっこの話をしていたんですけど、大人になった今でもコスプレという形で、同じようなことをしているのが不思議です(笑)」、ロシエルさんは「もう一度、原作コミックを最初から読み直したくなりました。ミュージカルのDVDも全巻持っているので、早速、帰ってから見直します!」と話し、リポートを締めくくった。【東京ウォーカー/取材・文=ソムタム田井】

<今回のコスプレイヤー>

泉れおな/コスプレ歴2年目に突入!テレビ番組への出演やモデル活動など、マルチにこなすコスプレイヤー。ニコニコ生放送「バカタール加藤と217のゲーム定食(餃子付)」にレギュラー出演中。コミックマーケット90では、初のコスプレROMを発売。近況はTwitterをチェック! Twitter=@izumireona

成賀くるみ/ある時は不動産屋、またある時はカレー屋、そしてまたある時はコスプレイヤー。スクウェアエニックス「ファイナルファンタジーXIV」ミコッテ公式コンパニオン、「泉極志」宝川日向などの公式コスプレイヤーをはじめ、音楽PVなどにも出演。プロレス観戦とコスプレが趣味。 Twitter=@krmcougar

火将ロシエル/2008年よりコスプレをはじめ、多くの企業から公式コスプレイヤーとして起用される。テレビ出演なども数多く、おバカキャラという一面も。近況は、株式会社コプルト及び、火将ロシエルオフィシャルサイトをチェック! Twitter=@kasyou3roshieru

注目情報