知る人ぞ知る、花小金井は日本におけるブルーベリー栽培発祥の地。東京農工大学の故・岩垣駛夫(いわがきはやお)教授がアメリカからブルーベリーを取り寄せ、その栽培に花小金井を選んだことに由来する。
無農薬栽培のブルベリー
「島村ブルーベリー園」は教授からブルーベリーを託され、初めて農産物として栽培に成功した日本初のブルーベリー農園。花小金井駅から徒歩5分の距離にあり、ことしは7月21日(木)~8月下旬の火曜・木曜・土曜・日曜にブルーベリーの摘み取りが楽しめる(要予約)。料金は1パック(約300g~)1000円~。
園主の島村速雄さんは「無農薬栽培をはじめ、生果でもおいしく味わえるブルーベリーを作ることにこだわっています」と語る。ブルーベリーは摘み取りのほか、手作りジャム(180g700円)としても販売。手作りジャムはグラニュー糖のみで煮詰めたもので、果実本来の風味や味わいが感じられる。ほかにも夏みかんや山桃、梅などもそろう。
駅からほど近いブルーベリー農園で、摘みたての果実を味わおう。【東京ウォーカー】