北海道恵庭市にある「えこりん村」の、銀河庭園&みどりの牧場では、6月25日(土)より、バラの香りや味が楽しめるイベント「第9回バラ祭り」が開催される。
えこりん村は、札幌市近郊の恵庭市にある「食」「農業」「環境」「文化」を楽しむテーマパーク。施設内の「銀河庭園」は、英国の「チェルシーフラワーショー」で6度の金賞を受賞したトップデザイナー、バニー・ギネス氏が設計。10万平方メートル(札幌ドーム約2個分)の広大な敷地には、30種類のテーマガーデンが並び、春のクロッカスから秋のダリアや紅葉まで、約1000種類の植物が四季ごとに楽しめる。
この他にもヒツジやミニチュアホースなどに会える「みどりの牧場」、北海道の食材が味わえるレストランなどの施設があり、自然や動物と触れ合いながら、環境への意識を高められる。
イベントのメイン会場となる「ロズビィのバラ畑」は、庭園内の主役とも言える存在。「食べるためのバラ」が約4000本育てられており、朝早く収穫されたバラは、新鮮なまま色鮮やかなシロップやジャムなどに生まれ変わる。イベント期間にはバラのスイーツが楽しめる「ロズビィカフェ」も登場。バラと緑に囲まれて、ゆったりとしたひとときを満喫しよう。
バラ摘み体験やバラのドレッシング作りをはじめ、庭園散策、モーニングビュッフェまでがセットで楽しめる目玉企画「バラ香る 朝のロマンティックツアー」もあるのでチェックして(参加は要予約)。
また、イベント期間中の土曜日には、週替りで園芸の専門家を招き、イングリッシュローズの育て方や、バラの魅力について語る「スペシャルゲストによるバラガイド&公演会」が行われる他、生まれたばかりのアルパカの赤ちゃんの初公開もある。
JR恵庭駅からは無料送迎バスも運行。バラが咲きならぶ色鮮やかな夏の牧場で、北海道の自然を満喫しよう。【北海道ウォーカー】