東京の日本橋と六本木に、ウイスキーファン必見の期間限定バーが、相次いでオープン。1軒目は、6月22日(水)から28日(火)までの期間、三越日本橋本店本館1階の中央ホールにて開催される「Jack Daniel’s Experience Store & Bar」だ。
「ジャック ダニエル」の世界観を楽しめる
「Jack Daniel’s Experience Store & Bar」は、「ジャック ダニエル」蒸溜所が今年で創業150周年を迎えることを記念して実施されるイベント。会場は蒸溜所体験ゾーン、バーゾーン、物販ゾーンで構成され、「ジャック ダニエル」ブランド各種を味わえるのはもちろんのこと、その歴史や製造工程にも触れることができる、幅広い内容が魅力だ。
蒸溜所体験ゾーンでは、ウイスキー樽や蒸溜所の歴史パネルなどを展示する他、テネシー州リンチバーグにある蒸溜所を、バーチャルリアリティで体験できるコーナーを設ける。これは、専用ゴーグルを装着すると3D映像が表示され、頭の動きに合わせて映像が360度動き、蒸溜所内での行動を体験できるというものだ。サトウカエデの木炭でウイスキーの原酒をろ過する“チャコール・メローイング製法”の様子や、蒸溜所内の風景を体感することができる。
バーゾーンでは有料で、ドリンクのテイスティングが可能。なかでも注目なのは、150周年記念カクテル「ジャック ジュレップ」(1001円)だ。同商品は、創業者ジャック・ダニエル氏が、就寝前によく飲んでいたと言われているカクテルを現代風にアレンジした一杯。
「ジャック ダニエル」にハーブの1種であるタラゴン、レモンジュース、メープルシロップを入れ、タラゴンを潰して風味を引き出し、クラッシュドアイスとソーダを加えて仕上げている。ほのかな甘味とレモンの酸味を感じた後に広がる、タラゴンの爽快な余韻が魅力だ。また、バーカウンターでは著名なバーテンダーが常駐し、各種ドリンクメニューを提供する。
“冷たいウイスキー”で過ごすクールなひと時
2軒目は、6月23日(木)から7月10日(日)まで、六本木ヒルズ内の「ヒルズカフェ/スペース」にオープンする「ブラックニッカ フリージングバー」だ。同店は、“COLD(冷たい)”をテーマに、“新しいウイスキーの楽しみ方を発見する”をコンセプトとした、期間限定バー。
「ブラックニッカ クリア樽詰めハイボール」を、氷点下の温度帯で楽しむハイボール「ブラックニッカ フリージングハイボール」(500円)など、暑い季節にぴったりの一杯がそろう。カクテル感覚で楽しめる新しいハイボール「ブラックニッカ クリア クラッシュアイスハイボール」(ストロベリー、マンゴー、コーヒー、抹茶/各550円)も用意。こちらは、「ブラックニッカ クリア」のハイボールに、4種類のフレーバーのクラッシュアイスを組み合わせており、女性やウイスキー初心者にもおすすめだ。
フードメニューは、「種鶏の冷製炭火タタキ」(750円)や「つぶ貝とキノコのアツアツ・アヒージョ」(800円)など、ブラックニッカの味わいを引き立てる料理4種類を取りそろえる。
この夏はウイスキーの魅力が詰まった2つの期間限定バーで、心地よく酔うのはいかが?【東京ウォーカー】