民間航空機や宇宙機器などの開発、製造を行う世界最大の航空宇宙企業、ボーイング。現在世界中で就航している民間ジェット機の1万機以上はボーイング製といわれ、航空宇宙業界を長年リードしているトップ企業だ。そんな同社は今年で創立100周年を迎え、それを記念した体験型企画展「ABOVE AND BEYOND」が7月15日(金)から10月8日(土)に中部国際空港セントレアで開催される。当企画展は「究極の飛行を体感せよ!」というテーマのもと、さまざまな体験展示を通じて航空宇宙の世界を楽しむことができる。中から目玉の展示をいくつか紹介しよう。
「Full Throttle(フルスロットル)」は、バーチャル飛行機の機体や翼を自分好みにカスタマイズし、他の参加者とレース感覚で対戦する。飛行機は胴体、翼、尾翼の性能や色を細かく選ぶことができ、自分だけの機体を作ることができる。操縦席では、実物さながらの操縦桿をにぎって操作するので、パイロット気分が味わえるのも魅力だ。
鳥になった自分のアバター操って、空の散歩が楽しめる「Spread Your Wings(スプレッド・ユア・ウイング)」。翼に見立てた両手を動かしてゴールを目指そう。体や両手を大きく動かすのがコツだ。
「Space Junk(スペース・ジャンク)」は、宇宙空間のゴミを制限時間内に収集して競争するゲーム。ゴミの大きさに合わせて、収集機械を使い分けけよう。ポイントを競って、最大4人まで同時に遊ぶことができる。
他にも、未来の宇宙エレベーターに乗って宇宙へ上昇する疑似体験ができる「Elevator to Space(エレベーター・トゥ・スペース)」や、空飛ぶ車などの未来の航空機の模型が見られる「Futue Aircraft(フューチャー・エアクラフト)」など、多彩な展示が盛りだくさんだ。さらに、キャップやマウスパッド、ピンバッジなど会場限定グッズも多数販売される。航空宇宙ファンのみならず、子供から大人まで楽しめること間違いなしの本イベント。ぜひこの機会にチェックしよう!