時には愛嬌たっぷりに、時にはかわいい寝姿で来る人を迎えるお店の看板アニマルたち。神奈川県には動物好きにはたまらない、看板アニマルが待つスポットがいっぱい!
まずは、ネコ好きにおすすめなお店をピックアップ。
コビを売らないキャラと短いシッポがチャームポイントの看板娘“ブチちゃん”(6歳)がいるのは、「ピザハウス モッコ センター北店」(神奈川県横浜市)。近所で生まれたノラネコで、ほぼ毎日午前中から出勤してくるそう。夏は入口のマットの上がお気に入りだ。彼女に見守られながらタバスコやアンチョビ、ロースハムも自家製というこだわりの味を楽しもう。
そして、ドイツ・ロシア料理の店「レストラン伊勢梅」(神奈川県厚木市)にはスコティッシュフォールドのマーシャちゃん(6歳)が。店の周りを毎日自由に散歩して、店内のソファでひと眠りする姿がカワイイ。手づくりのドイツソーセージ(680円〜)など料理も本格的だ。
一方、イヌ好きにはこの3軒を。築60年の民家を改装したアジアン雑貨とチャイナアンティーク家具の店「tef tef(テフ テフ)」(神奈川県横浜市)でお出迎えしてくれるのは、看板犬のjobimくん(ジョビン、1歳2か月)。プードル×ゴールデン・レトリーバーのmix犬、ゴールデンドォードルで、まん丸おメメとモコモコのカールヘアがキュート!
昨年和歌山から移転し、国産小麦と自家製天然酵母で作るパンが好評のベーカリーカフェ「GAMA(ガマ)」(神奈川県鎌倉市)では、17歳になる柴犬のハル社長の姿が。大阪でご主人の藤本恵三さん宅に迷い込んで13年。夫妻が和歌山の山奥でパン屋を開業するとともに看板犬に。現在は逗子の自宅から毎朝出勤し、朝はご主人と材木座海岸を散歩するのが日課だそう。
看板犬の見習い修行中であるノーフォークテリアのジャックくん(9か月)がいるのは、キッチン雑貨やテーブルウエアを扱う「cha*cha」(神奈川県相模原市)。週2〜3回のペースで登場し、短いシッポを力いっぱい振りながら、店の入口で熱烈歓迎してくれる姿がなんともカワイイ。
ほかにも、こんなお店で看板アニマルを発見。なんと「エネオス鴨志田SS」(神奈川県横浜市)にはミニブタの大(マサル)くん(1歳10か月)が! 青葉台エリアでは知る人ぞ知る人気者で、名前が書かれたすみかには近所の子供たちが“マーちゃーん”と集まり、通りすがりの人は写メをパチリ。そして“猫のいる仏壇屋”がキャッチフレーズの「永松堂」(神奈川県川崎市)には、6匹のネコが。店頭や入り口など各々定位置があるそうで、ネコ好きが足をとめていく。
その愛らしさについつい立ち寄り、ついには常連になってしまうほどの魔力(!?)を秘めた看板アニマルたち。彼らと共にこだわり深いお店の魅力も一緒に、たっぷり楽しんで。【詳細は横浜ウォーカー7/7発売号に掲載】