アビスパ福岡・大久保選手直撃インタビュー(後編)
―チームの若手についてはどう思いますか?
大久保「ちょっとおとなしいかな。普段からチームの雰囲気を考えて、特に地元出身の選手がチームを引っ張れれば、サポーターも一緒に盛り上がる。そうすれば、もっといいチームになれると思ってます」
―最後に、読者のみなさんにひと言。
大久保「僕はこの福岡という街は、日本が誇る大都市だと思っています。だからこそ、J2 にいてはいけないっ! 絶対にJ1にいなければならないんです。残念ながらいまはJ2にいるけど、常に上にいるために、サポーターの皆さんの力が必要です。ぜひスタンドに足を運んでほしい。ハートを熱くさせるサッカーをしてみせます。そして、僕がレベスタで繰り広げる『ジャンボ劇場』を観に来てください(力強く断言)!」
6月から7月にかけて泥沼の5連敗。そんななかでもジャンボはピッチを所狭しと駆け回り、勝利を追い求め続けた。そして、7/11のホームでの栃木SC戦で1か月ぶりの勝利を収める。しかし、試合後のコメントは「まだ1試合勝っただけ」と極めてシンプル。彼のどこまでもストイックな姿勢が、そしてどこまでも“ジャンボ”な存在感が、チームに上昇気流を生んでくれると信じている。
【福岡ウォーカー/山田晃裕】