景気低迷で1食に使う平均金額が下がるなか、7/8から行われている新宿「ルミネエスト」の25歳以下限定「和食を食べよう!キャンペーン」が若者に人気。参加店の売上が好調で“若者効果”を見せているという。
キャンペーンが行われているのは同施設レストランフロア「7&8DINNER」。和食離れの激しい25歳以下の若者に和食を食べて欲しいとの願いから、和食店9店舗の期間限定メニューを半額で提供したところ、限定メニューが完売する、若い客層が増加するなどの効果があったという。
「天ぷら新宿つな八 凛」では旬な野菜がたっぷりの「旬菜〜こだわり野菜のコース〜」(3150円)を半額の1575円で食べられる。17時から限定20食で販売しているが、毎日早い時間から若者で席がうまり、日によっては限定20食が早々に売り切れるほどの人気。「和食店を中心に、年齢の若いお客様がかなり増えましたね」と話すのはルミネエスト販売促進担当者だ。
「鮨 竹山」では色とりどりの寿司が美しい「板前のとっておきセット」(2700円→1350円)を用意。シンプルで落ち着いた雰囲気の同店だが、ここでも若い客層が増えてきている。また、「ポスターを見て来てくださるお客様がいたり、電話での問い合わせが入ったり反応はかなりいいですね。普段はファーストフードなど栄養の偏りがちな若者世代に和食のおいしさを再認識していただければ」と同担当者。かなりお得なこのキャンペーン、8/31(月)までディナータイム限定の開催なので25歳以下の男女はルミネエストへ急げ!【東京ウォーカー】