ヱヴァ新ヒロイン“マリ”のフィギュアが登場

東京ウォーカー

公開10日で、動員数100万人を突破するなどこの夏話題の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』。さまざまな関連商品も発売されるたびに人気を集めているが、そんな中、今作より初登場し、話題を集めた新ヒロインのフィギュアがついに登場する。7月下旬にバンダイより発売される「1/8スケールPVC完成品 真希波・マリ・イラストリアス」(4410円)と、魂ウェブ商店 Yahoo!店限定発売の「1/8スケールPVC完成品 真希波・マリ・イラストリアス(プラグスーツVer.)」(4725円・予約受付6/19〜8/31(月))だ。

「マリのデザインを初めて見た時、このヒロインは来る!と感じました。万人に支持される魅力に満ちています」と語るのは企画開発担当者。その言葉どおり、映画公開前から予告編やフリーペーパーなどで新情報が発信されるたびに話題を集めた。最新のヒロインを最高のタイミングに最高の造形で立体化したいと考え開発に取り組んだという。

実は今回の開発では、マリについての情報があまりにも少なく、設定画とポスタービジュアル1枚から製作はスタート。資料がない中、マリのキャラクター性をヒアリングしながら進めていき、しかも途中まで原型ができてから「マリのスカートの下はニーソックスです!」と知らされたなどのエピソードもあるという。

原型製作にあたったのは「ヱヴァンゲリヲン」の原型を多数手がけてきた亀山瑞枝さん。貞本義行さんのキャラクターを造形するにあたり、最も信頼のおける原型師の1人で、今回も貞本さんのキャラクターをデフォルメなく忠実に再現している。

「貞本キャラクターを真面目に真摯に再現しました。マリの落ち着いた“制服版”と、アクティブな“Yahoo!プラグスーツ版”のポーズの違いも見ていただきたいです」と同担当者。

今回の映画公開で、あらためて人気ぶりを見せつけたヱヴァンゲリヲン。今度はどんな話題を提供してくれるか楽しみだ。【東京ウォーカー】

注目情報