小さい子供連れでも肩身の狭い思いをせず、ママ友同士食事をしながらおしゃべりを楽しめる「親子カフェ」がいま全国的に大ブームとなっている。子供が遊べる遊具があったり、授乳室などの設備が整っているなど、その特徴はさまざまだ。各施設がしのぎを削る中、昨年湾岸エリアに新登場した親子カフェ「Picnic Cafe WANGAN−Zoo Adventure」があまりに凄いとの噂を聞きつけ、早速行ってきた!
なんと持ち込み自由!室内でピクニックが楽しめる!
倉庫をリノベーションして誕生した店舗は、広々とした空間と天井の高さが印象的だ。入口を抜けると、なんと等身大のキリンやカバなど動物たちのモニュメントがお出迎え。まるで柵や檻のない動物園のなかに、カフェスペースが点在しているといった様子だ。大都会に突如現れた非日常空間には大人たちも胸が踊ること必至!動物たちと一緒に写真を撮る親子の姿も多かった。 そして、一番の特徴はなんといっても飲食持ち込み自由ということ。飲食代を気にすることなく、そして本物のピクニックのように天候に左右されずに、自由に食べて飲んでワイワイ楽しむことができるのだ。 なお、食事はデリバリーサービスを使うことも可能。軽食やドリンクを販売するキッチンカーの存在も、ピクニック気分を盛り上げてくれるぞ。
国内最大級の大型遊具で子供は大はしゃぎ!
そして、肝心の子供たちに大人気の理由は超本格的な大型立体遊具にあり!約6mの高さから滑り降りるトルネードスライダーやボールプール、リアルなおままごと遊びができると人気のプレイハウスなど、カフェではありえないスケールのアトラクションが用意されている。ここで子供たちを自由に遊ばせながらママたちは女子会、なんていうのがこちらの定番スタイルなのだそう。赤ちゃんが遊べるスペースがあるのもありがたい。
まさかのコワーキングスペースが完備!
そして、ほかの親子カフェとは一線を画するのがコワーキングスペースの存在だ。カウンターに設置されたPCはインターネットのほかOfficeなどのソフトも自由に利用できる。もちろん電源、Wi-fi完備!自宅では子供に邪魔されてしまう作業もここでならサクサク進むこと間違いなし。働くママやパパには嬉しすぎる設計だ。
また、パーティプランなら大型個室も利用できるので、子供たちの誕生日会など大きなイベントにも対応!ママ友会、仕事、家族の行事など、さまざまな用途に使える進化形親子カフェを利用しない手はない!
【東京ウォーカー/取材・文=竹田亜矢】
竹田亜矢