8月11日(木)、梅田に「一蘭 梅田芝田店」がオープンする。一蘭は博多ラーメンの定番スタイルを築き上げた人気のラーメン店。同じ梅田エリアの梅田阪急東通店は、オープンから3年経った現在も行列が絶えない。
また、道頓堀店は年間80万人(昨年データ)の外国人が訪れるなど、国内外から熱い支持を受けている。今回オープンする梅田芝田店は、国内外合わせて60店舗目、大阪府内では5店舗目となる。
店内はカウンター席のみで、一蘭ではおなじみの“味集中カウンター”が28席。正面や両隣に可動式の仕切りが設けられ、周囲の客や従業員とほとんど顔を合わせずにラーメンを味わえるのが特徴で、女性一人で訪れても気兼ねなくラーメンを楽しめる。
まずは入口で食券を購入し、空席案内板で座席をチェック。着席後、オーダー用紙で麺の固さやスープの濃さなどを選び、店員に渡せば注文は完了。
ラーメンは、40人以上の専属職人が、日々研究を重ねているというこだわりの「天然とんこつラーメン(創業以来)」のみ。独自の製法で臭みやクセを取り除いたスープは濃厚な旨味を感じるが、後味はさわやかで、特製の生麺にもしっかり絡む。
真ん中にのった“秘伝のたれ”は、唐辛子をベースに30種類以上の食材を調合したもので、食べながら少しずつスープに混ぜていくと、より深い味わいが楽しめる。世界で初めてトランス脂肪酸ゼロを実現し、体に優しい一杯となっているのも嬉しい。
「釜だれとんこつ焼き豚皿」は、天神西通り店限定の「釜だれとんこつラーメン」に、トッピングされているチャーシューを一品メニューにした人気の一皿。ジューシーな豚バラ肉とたっぷりのった海苔が相性抜群で、ご飯のおともやおつまみにピッタリだ。さらに、特製の赤胡椒をかければ、より肉の甘みと旨味が際立つ。一部店舗でしか味わえないので、必ずオーダーしよう。
福岡県八女産の抹茶をたっぷり使用「抹茶杏仁豆腐」は、抹茶の緑、クコの実の赤、容器の黒の3色で一蘭の企業カラーを表現した、デザインにもこだわりのある逸品。杏仁豆腐の上品な甘さと、抹茶のほろ苦さが絶妙で、スイーツ好きの女子はもちろん、性別や国籍を問わず幅広い世代に人気のデザートだ。
阪急梅田駅から徒歩1分なので、ビジネスはもちろん、観光で大阪に訪れた人にもアクセスしやすく、こちらも行列店になりそうだ!【関西ウォーカー】
油井康子