1716年に奈良で創業し、手績み手織りの高級麻織物、奈良晒を作り続けてきた老舗、中川政七商店が、“ドラえもん”とのコラボ商品を8月17日(水)から販売を開始する。
これまでも、温故知新をモットーに高品質で家、生活に根ざした機能的でデザイン性に優れた、“暮らしの道具”を販売し好評を博してきた同社。
今回は、藤子・F・不二雄による国民的人気漫画、ドラえもんで描かれる22世紀に、“日本の工芸がドラえもんのひみつ道具をつくっていますように”という願いを込めて、数量限定のコラボレーション商品を作成した。
8月17日(水)~8月30日(火)に、全国の中川政七商店ブランド直営店で開催される、企画展「これからをつくろう 1716→2016→2116」の開催に合わせて、全国のブランド直営店と、公式オンラインショップにて展開される。
しずかちゃんが憧れた牛乳風呂をイメージした「しずかちゃんのバスソルト」(税抜1400円)をはじめ、保冷剤を入れられるポケットがついた「お弁当のためのタイムふろしき」(税抜3000円)、陶器のフィギュアのなかに名言が入った「ドラえもんしるべ」(税抜450円)など、ユニークなアイテムがラインアップ。
また、ドラえもんの連載が始まった1970年によく用いられていた、メガネの耳部分の加工法である縄手を採用した「のび太くんのメガネ」(税抜45000円)を、一部店舗で限定販売(関西ではラクエ四条烏丸店、ルクア イーレ店)。世界に30本しかない貴重な商品なので、ファンならぜひゲットしたい!【関西ウォーカー編集部/石川貴大】
石川貴大