今やアパレルだけでなく、家具や家電までも人気のアウトレットだが、ついにワインの世界にも登場した。
ラベルがはがれていたりしているだけで、従来のおよそ“半額”でワインが味わえるのは、7/17にオープンしたばかりの「渋谷ワヰン酒場」(東京都渋谷区)だ。
たとえば、チリ産の赤ワイン「エラスリス ブレンズ メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン」は、グラスで430円。香り豊かで柔らかく、飲み心地がいい、女性に人気のワインだ。ほかにも、芳醇な味わいがクセになる「ロス コンデス ティント」がグラスで480円など、まさに“居酒屋”のように、気軽にワインを楽しむことができる。
しかも、同じ銘柄のワインが一定数以上注文されると1割引になるという、「ギャザリング」オーダーシステムもあり、その都度おトクになるワインをスタッフがすすめてくれるのもうれしいところ。
「『ギャザリング』というシステムを導入しているので、お客さんみんなで仲良くなり、その空気感ごとシェアしてもらえればと思います」とは、同店を運営する「スタジオナガレ」の横井さん。たしかに、お客さん同志同じワインを傾けながら、一緒に盛り上がれたら、かなり楽しい夜になりそう。
野菜をたっぷり使った京風の欧州料理など、フードもかなりこだわっている「渋谷ワヰン酒場」。気軽にウマいワインを堪能できるとあって、渋谷の人気店になりそうだ。 【詳細は東京ウォーカー7/21発売号に掲載】