“とばーがー”というちょっとふざけた(?)ネーミングの、かわいいご当地グルメを発見した。場所は三重県鳥羽市。“とばーがー”は、そこで味わえる創作バーガーだ。
特徴はパティに地元食材を使い、注文を受けてから作ること。ブランド価値を高めるため、コンセプトや定義に合っているかを審査して、鳥羽市が認定しているという。そのラインナップをご紹介しよう。
まずは鳥羽の海の幸の代表格、伊勢エビを使った「伊勢えびコロッケバーガー」(600円)。伊勢エビのスライス入りコロッケをサンドし、伊勢エビの殻からダシをとったアメリカンソースで味付けした豪華な一品だ。伊勢湾沿いのパールロードにある鳥羽展望台にある「はねやすめ」で販売しているので、ドライブの休憩にもおすすめ。
9・10月ごろまでの期間限定で食事処「与吉屋」にて販売されているのは「浦村かきドッグ」(250円)。特産品の浦村カキをベーコンで包んだカキフライをはさんだホットドッグタイプだ。
また、“とばーがー”は離島にもある。答志島の「潮風の宿 やま七」で味わえるのは、島の名産である“ちりめんじゃこ”入りコロッケを使ったライスバーガー「じゃころっけバーガー」(390円)。一方、神島産のタコをタマネギやニンジンなどと煮込んだ洋風カツのハンバーガー「たこかつバーガー」(500円)は神島にある「山海荘」で楽しむことができる。
ほかにも6月に2種類が認定されたという“とばーがー”。夏休みに鳥羽を訪れたら、この個性あふれる新ご当地バーガーを、ぜひ味わってみてほしい。【詳細は関西ウォーカー7/21発売号に掲載】