さかなクンが映画「ファインディング・ドリー」を解説!

関西ウォーカー

現在公開中の映画「ファインディング・ドリー」の大ヒット御礼舞台挨拶が、8月9日にTOHOシネマズ梅田(大阪市北区)で開催され、本作で日本版海洋生物監修と声優を担当したさかなクンが登壇した。

映画「ファインディング・ドリー」で日本版海洋生物監修と声優を担当したさかなクンが大阪舞台挨拶に登壇


本作は、カクレクマノミのニモと海で暮らす愉快な仲間たちによる冒険を描いた映画「ファインディング・ニモ」の続編。前作から1年後の世界を舞台に、なんでもすぐに忘れてしまうドリーが、唯一忘れなかった大事な家族を捜すため壮大な冒険の旅に出る物語。7月16日の公開から3週目にして、早くも動員300万人、興行収入37億円を突破する大ヒットを記録。日本中に“ドリー現象”を巻き起こしている。

当日は、夏休み中の子供から大人まで、幅広い層の観客が詰めかけ劇場は超満員に!さかなクンの“目からうろこ”な興味深いお魚話に、目を輝かせて熱心に聞く子供たちの姿が印象的だった。

お馴染みの白衣に、映画に登場するキャラクターの絵を、得意のイラストで散りばめたドリー仕様で登場したさかなクン!


さかなクンは、お馴染みの白衣に、本作に登場するキャラクターの絵を得意のイラストで散りばめたドリー仕様で登場!「ニモとドリーが大好きなさかなクンです!」と挨拶すると、大きな歓声で迎えられた。

本作で主人公となるドリーの特徴について分かり易く解説するさかなクン


日本版海洋生物監修として、どのような形で参加したのか聞かれると、「ナンヨウハギのドリーちゃんをはじめ、ジンベエザメ、マダラトビエイなど、日本の名前がついているお魚についてお名前を伝えたり、生物学的なお話をさせていただきました!」と説明。

さらに、ドリーの特徴について、「ナンヨウハギのドリーちゃんは泳ぎ方が特徴的で、体をまっすぐにして、鳥が羽ばたくように胸ビラをパタパタさせて泳ぐんです。一方、ニモちゃんたちクマノミの仲間は、体をクネクネさせて泳ぐので、泳ぎ方の違いにも注目してみてください!」とドリーのぬいぐるみを使いながら、特徴と見どころについて分かり易く解説した。

また、本作に声優としても参加しているさかなクンは、「僕のアタマにいるハコフグちゃんの親玉的な存在のマンボウの声を担当しています!マンボウちゃんが出てきたら、さかなクンかな?と気づいていただけたら嬉しいです!」と、役どころについて明かした。

飛び跳ねたり身振り手振りをしながら、さかなクンにしかできない、海の生き物についての楽しく詳しくなれるトークが繰り広げられた


最後に、映画の注目ポイントついて聞かれると、「注目は…、ぜ~んぶっ!さかなクン的には、瞬きするのがもったいないぐらい、一瞬一瞬が感動的な映画でギョざいます!海の輝き、お魚たちの生き生きとした様子、海の仲間たちの友情の素晴らしさ…、ずっと観ていたいほどの感動です!さかなクンもギョ(5)回観ているんですが、あとギョジュッ(50)回ほどみたいなと思っています!」とコメント。飛び跳ねたり身振り手振りをしながら、さかなクンにしかできない、海の生き物について楽しく詳しくなれるトークで、子供から大人までが大喜びの賑やかな舞台挨拶となった。

映画「ファインディング・ドリー」は、TOHOシネマズ梅田ほか全国の上映劇場で公開中。

【関西ウォーカー】

大西健斗

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