シチリア産オリーブオイルとシチリア食材の専門店が、9月1日(木)にオープンする。
元シルクドソレイユの綱渡り芸人という経歴を持つセドリック・カサノヴァが、2008年にフランスの首都・パリ市を構成する20の行政区のひとつであるパリ10区で、シチリア産オリーブオイルとシチリア食材の専門店をスタートした。「ラ・テット・ダン・レゾリーヴ」(La Tête Dans Les Olives)という店名は、“頭はすっかりオリーブ漬け”という意味。オリーブのことばかり考えているという思いが込められている。
表参道にオープンするその東京店は、店名を「セドリック・カサノヴァ」にして、個性も様々なオリーブオイルを8種類セレクト。シチリア地元品種を、500mlボトル(税抜4800円)で販売し、小規模な農家が手掛ける農産物、伝統的な手法で作られる100%シチリア産の食材も扱う。
また、パリ店で人気の予約制ターブル・ドット(プライベートテーブルディナー)「ターブル・ユニーク」を、東京店でも展開。一晩8名限定で、店内のオリーブオイルとシチリア食材を使ったシンプルなタパスメニュー(税抜3000円/1人・ドリンク別)を提供する。
アラン・デュカスやピエール・エルメなど有名シェフに支持されている専門店を、日本進出の機会にチェックしてみてはいかが。【ウォーカープラス編集部/コタニ】
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