農家レストランで山県の郷土料理を作るバスツアーを開催

東海ウォーカー

岐阜県山県市では、名古屋圏在住者に向けた「魅力発見バスツアー」を2016年内に全5回開催。現在、Webサイト「YAMAGATA BASE」で予約を受け付けている。第2回は9/25(日)に予定され、山県市の農家レストランで郷土料理作りを体験することができる。名古屋からほど近い山県で、心温まるふれあいが楽しめそうだ。

農家レストラン「舟伏の郷へ おんせぇよぉ~」のおばあちゃん


岐阜市の北側に隣接する山県市は、舟伏山をはじめとする山地丘陵が市域の多くを占める。JR岐阜駅から岐阜バスで約30分。名古屋から車で1時間ほどとアクセスしやすいロケーションながら、豊かな森林、清らかな清流や湖といった自然が息づく。2019年には東海環状自動車道高富インターチェンジ(仮称)が開通予定であり、さらなる名古屋からの日帰り観光や、移住・定住のきっかけを創出するため、全5回のバスツアーが企画された。

おばあちゃんと一緒に「食」の楽しみを知る


レンズ付きフィルム「写ルンです」を片手に山県の自然を撮影した第1回も、好評のまま終了。第2回となる今回は、「おばあちゃんといっしょ」をテーマに、料理好きな人を対象に山県市の郷土料理作りを体験してもらう。

ツアーの案内人として、フードコーディネーター、食育コンサルタントのサゴイシオリさんも登場。地元のおばあちゃんと一緒におはぎを作ったりお茶とともに談笑したりしながら、料理を楽しむコツを知ることもできそうだ。

山県の郷土料理のひとつ「おはぎ」


ツアー参加者にはうれしいお土産も


当日は9時に名古屋駅を出発し、10時半に山県市に到着予定。現地の散策や昼食のあとに、農家レストラン「舟伏の里へ おんせぇよぉ~」でおはぎを作ったり、おいしいお茶の淹れ方を学ぶ。参加者には特典として山県の野菜などのお土産も。

なおツアーの定員は先着20名、人数に達し次第、受付終了となる。詳細や申込みはWebサイト「YAMAGATA BASE」にて。素朴で温かい山県で、秋の思い出を作ろう!

中村竜也

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