中目黒の自分好みの鮨を握ってくれる店とは?

東京ウォーカー

9月1日(木)、鮨店「鮨 つきうだ」が中目黒にオープン。「その時を楽しむ鮨」をコンセプトに、産地や季節を限定せず、その時一番質のよい天然魚を使った料理を楽しめる。メニューは、鮨と一品料理で構成された「おまかせコース」(16200円)に限定し、一人一人に合わせたもてなし方で提供される。

厳選のネタで握られた寿司


熟練の技が光る料理


新宿ヒルトン「武蔵野寿司」の料理長や、市川海老蔵プロデュースの銀座すし屋「真魚」の副調理長を務めた店主が握る鮨は、ネタとシャリのバランスが絶妙。特に、客人との会話や表情から体調や気分を読み取り、握る鮨ネタの順番を変えるという工夫がされているのは熟練した店主が切り盛りするこの店ならではの特徴だ。

また、鮨の合間には、肝醤油がアクセントの「蒸し鮑」や、大根おろしの甘味とダシの旨味が抜群の「鯛のみぞれ煮」などの一品料理を楽しめる。お酒は、福井県の三宅彦右衛門酒造の「早瀬浦」(1296円/一合)や、宮城県の平考酒造の「日高見(ひたかみ)」(1296円/一合)など、魚料理と相性のいい日本酒をそろえる。

店内は良質な白木が使用されたカウンター席のほか、個室のカウンターも用意されているので、特別な食事会や接待などでも利用しやすい。

「純和風な空間の中で鮨をゆっくり楽しんでいただき、人が人に与える『幸せ』を届けたいと思っております。またご来店された方へ思いを感じていただけるよう、最後の一瞬まで、魂を込めて鮨を握っています」(店主の月生田光彦さん)。

自分に合った鮨を握ってくれる鮨店で、職人の技に酔いしれてみては。【東京ウォーカー/和田麻里】

和田麻里

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