フランスの人間国宝が手作りする、極少量生産の幻のショコラが東京で手に入る。フランスの老舗ブランド「イルサンジェー」が、8月24日(水)から9月6日(火)まで、銀座三越に期間限定で出店する。
フランスの東部ジュラ地方にあるアルボワの街で、1900年からショコラトリーを営んでいる「イルサンジェー」。4代目にあたる現当主、エドワール・イルサンジェーは、フランスの人間国宝にあたるMOFを史上最年少で取得している。
ショコラは全て当主自らの手作りで、生産できるのは極僅か。入手できるのは、世界でもアルボワ本店と渋谷にあるイルサンジェー東京ブティックのみとなっている。
直輸入のために東京ブティックでは完全予約制となっているが、今回は銀座三越の地下2階に期間限定ブティックを出店して、ショコラを一般販売する。
ブティックでは、ショコラセットの他、「オレンジ」「グレープフルーツ」「ヌガティーヌ」「ローストアーモンド」など、様々な味わいのタブレットも用意。メレンゲでアイスクリームやフルーツをはさんだデザートで、フランスでは夏に食べられている「バシュラン」も販売予定となった。
116年の歴史で紡がれた製法を、今も守り続けている人間国宝の手作りショコラは、一度は食べるべき逸品。これまで百貨店への出店を一切断り、事前予約制でしか食べることができなかったイルサンジェーのショコラとアイスを堪能できる、絶好の機会を逃すな。【ウォーカープラス編集部/コタニ】
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