東京2020パラリンピック競技大会の開幕までちょうど4年となった8月25日(木)、「NO LIMITS SPECIAL 大江戸ステーションスタジアム」のお披露目イベントに、小池百合子東京都知事が出席。トライアスロンの谷 真海選手、カヌーの瀬立モニカ選手とともに、パラリンピックをPRした。
「NO LIMITS SPECIAL 大江戸ステーショスタジアム」は、都営大江戸線内22の駅において展開される、パラリンピックの特別展示。8月25日(木)から9月21日(水)までの期間、LEDパネルやプロジェクションマッピング、立体展示などが駅構内に登場し、東京パラリンピック大会で実施される全競技の魅力を体感できる。
小池都知事は冒頭の挨拶で「身近な駅の構内で展開される展示を通じ、競技の迫力と、選手の躍動を体感していただきたい」とアピール。さらに、「選手の皆さんと手を携えてパラリンピックを盛り上げ、東京大会を成功に導けるよう、全力で取り組んで参ります」と、2020年東京大会に向けて意気込みを語った。
イベントに出席した谷選手は、東京招致を勝ち取った際の立役者としても知られる人物。トライアスロンで2020年大会への出場を目指す。カヌーの瀬立選手は、リオ2016パラリンピック競技大会への出場が決定している。小池都知事は「リオでの活躍に期待したい」とエールを送った。
登壇者全員による展示点灯式が行われた後、小池都知事は谷選手、瀬立選手と共に、都庁前駅の総合展示を視察。小池都知事は試合で使用される用具に手を触れながら、パラリンピアンによる競技の説明に、熱心に耳を傾けていた。【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】
水梨かおる