伝統工芸を堪能!今秋は「東京手仕事」イベントが盛りだくさん

東京ウォーカー(全国版)

東京の伝統工芸品を新しく現代に創生し、その魅力を国内外へ発信するプロジェクトである「東京手仕事」。

「ギフトショー秋2016」に登場する扇子


東京の伝統工芸品は、進取の精神に富む江戸職人の匠の技と心意気によって、磨かれ、洗練され、そして庶民に愛されて連綿と受け継がれてきた。

「東京手仕事」では、その粋な味わい、優れた機能性・日常性を広く周知。東京らしい感性溢れる新しい工芸品にもチャレンジし、伝統工芸品に囲まれた潤いある豊かなライフスタイルを提案している。

「商品開発プロジェクト」では、伝統工芸品事業者とデザイナー等で開発チームを結成し、海外での需要も視野に入れた高品質でデザイン性の高い新商品を開発。「普及促進プロジェクト」では、プロモーション活動の実施や国内外での展示会出展等により、伝統工芸品等の新たな販路を開拓するとともに、東京の伝統工芸品のブランド価値を高め、国内外への普及を支援する。

今秋には、様々なイベントも実施予定。9月1日(木)から11月30日(水)まで東急プラザ銀座7階で行われる「HANDS EXPO 和のコーナー」では、「東京手仕事」の新商品販売や江戸切子、組み紐、染色などの各種ワークショップを開催。また、9月7日(水)から9月9日(金)まで東京ビッグサイトで行われる「ギフトショー秋2016」では、新商品展示とともに、江戸切子や江戸扇子、組み紐などの各種実演が行われる。

さらに、10月26日(水)から11月8日(火)までは、日本橋三越本店本館5階で「東京手仕事展」を実施。商品販売の他、染色、三味線などの各種実演やワークショップを行う。11月7日(月)から11月9日(水)まで東京ビッグサイトで開催される「IFFTインテリアライフスタイルリビング」でも、新商品展示や江戸切子、甲冑、手描き友禅などの各種実演を予定している。

伝統の技に光を当てた、繊細な「手仕事」の魅力に触れられる絶好の機会。匠の技を熟視してみてはいかが。【ウォーカープラス編集部/コタニ】

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