東京ディズニーシーで9月4日、開園15周年を記念したセレモニーが実施された。世界のディズニーテーマパークの中で唯一、「海」をテーマとして2001年9月4日にオープンした東京ディズニーシー。パークでは今年の4月15日より、アニバーサリーイベント「東京ディズニーシー15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”」を開催しており、大いに盛り上がりを見せている。
そんななか、満15周年の開園記念日を祝うべく開催された、今回のセレモニー。オリエンタルランド 代表取締役会長兼CEOの加賀見 俊夫氏は「15年前も今日と同じ、雨模様の天気でしたが、グランドオープニングのセレモニーの瞬間、雲が晴れ太陽の光が差し込み、それは感動的な光景でした。この事はつい昨日のように思い起こされます」と、開園当時のセレモニーを振り返った。
続けて、「東京ディズニーシーは常に進化を続け、世界でここだけしかないテーマパークとして、独自の世界観や価値観を提供してきました。15周年は1つの節目であり、これから先も新たな魅力をお届けすることで、さらに進化させていただきたいと考えています」と意気込みを語った。
ウォルト・ディズニー・パーク&リゾート アジア担当 プレジデント兼マネージング・ディレクター、ビル・アーネスト氏は日本語で「こんにちは」と挨拶した後、「2001年、東京ディズニーシーの扉が開き、ゲストの皆様は冒険と想像に溢れる魔法の旅へと誘われました」とコメント。
「15年経った今でも、革新的な物語と魅力溢れる体験を通して、ゲストの皆様がお友達やご家族と一生の思い出を作りながら、魅惑の世界に入り込める場所であり続けていることを、嬉しく思います」と喜びを語った。
セレモニーにはディズニーの仲間たちも駆けつけ、メディテレーニアンハーバーはお祝いムード一色に!ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー、プルート、チップ、デールが登場し、全身で喜びを表現した。最後は出演者やゲストが「きらめく海へ!」と声を合わせ、盛大にパイロ(花火)が打ち上がり、開園15周年を祝った。【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】
水梨かおる