地域に愛され38年!イオンモール寝屋川が一旦営業を終了

関西ウォーカー

「イオンモール寝屋川」が8月31日をもって営業を終了し、38年の歴史に一旦幕を閉じた。

同店は、1978年3月に「寝屋川グリーンシティ」としてオープン。以来、38年間に亘って地域に愛され営業してきたが、建物の老朽化や多様化する消費者ニーズへの更なる対応等を図るため、一旦営業を終了し、新たな商業施設として生まれ変わる予定(今後のスケジュールは未定)。

閉店を惜しむ見物客が見守る中、閉店セレモニーが行われた


18時45分から閉店セレモニーが行われた。(右からイオンモール株式会社吉田昭雄社長、イオン寝屋川店店長 米谷正博氏、イオンモール寝屋川ゼネラルマネージャー鷹城直人氏)


正面玄関入口で18時45分から行われた閉店セレモニーでは、イオンモール株式会社 代表取締役社長 吉田昭夫氏、イオンモール寝屋川 ゼネラルマネージャー 鷹城直人氏、イオンリテール株式会社 イオン寝屋川店 店長 米谷正博氏らの挨拶があり、閉店を惜しむ多くの来店客から、“ありがとう”“お疲れ様”と、終始、あたたかい言葉が投げかけられ、とても感動的な閉店セレモニーとなった。

生演奏による演出も!


女性ヴォーカルユニットpappによる生演奏の演出も


女性ヴォーカルユニット、pappによる生演奏の演出がセレモニーを更に盛り上げた。

閉店時刻の19時にシャッターが閉まり38年の歴史に幕


閉店時刻になると従業員一同お辞儀をし、ゆっくりとシャッターが閉まり38年間の歴史に幕を閉じた


閉店時刻の19時になると従業員一同深々とお辞儀をし、ゆっくりとシャッターが閉まり38年間の歴史に幕を閉じた。

ギネス世界記録に挑戦し見事達成!


ギネス世界記録を達成!8月1日の結果発表には、寝屋川市長北川 法夫氏も来店し「認定式」が行われた。


この挑戦は、同店にて“星形に折った折り紙の最大の展示”の世界記録1万3635枚の達成を目指して、7月28日(木)~7月31日(日)の期間中に行われたイベント。

38年間、地域に根付いた施設であることを、地域の住民と共に“ギネス世界記録”のチャレンジを行うことで“記憶”と共に、“記録”として残すことに挑戦し、折り紙で作った星をつなぎ合わせ、寝屋川市の木である桜のモザイクアートを完成するというもの。

8月1日の結果発表では、折り紙の“星”の数は1万9833枚と発表され、見事ギネス世界記録を更新した。4日間の期間中述べ1762人が参加したという。

6月24日から8月31日の期間中、38年間の歴史を振り返るさまざまな企画が実施された


同店舗にゆかりのある芸能人らからの思い出エピソードやメッセージが展示された。


「あすなろの木」をモチーフにしたメッセージボード


開業当時のロゴである「あすなろの木」をモチーフにしたメッセ ージボードも設置。


あすなろの葉にはたくさんのメッセージが


「あすなろの木」には温かいメッセージが多数寄せられていた。


メッセージ広場では、同店にゆかりのある芸能人らによる、思い出エピソードやメッセージなどを展示した「思い出パネル展」や、開業当時のロゴとして使用していた「あすなろの木」をモチーフにしたメッセージボードが設置され、あたたかいメッセージが多数寄せられていた。

【関西ウォーカー編集部】

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