テニスプレーヤーのクルム伊達公子選手が9月9日、アディダスの体験型ギャラリー「FIND FOCUS LOCKER ROOM」のオープニングイベントに出席。この体験型ギャラリーは最新ウェア「ADIDAS Z.N.E.HOODIE」のローンチキャンペーンの一環として開催されたもので、真っ白なロッカールーム内では香川真司選手、内田篤人選手、クルム伊達選手、坂本勇人選手、白濱亜嵐さん(EXILE)の“勝負前の無になる秘訣”が描かれ、その秘訣を目撃することができる。
クルム伊達選手は、「試合中に究極に心を研ぎ澄ませ、集中した時、いわゆる“ゾーン”に入ったとき、どのような感覚になるのでしょうか?」という司会者からの問いかけに対し、「試合中に“ゾーン”に入るとボールがスローに見えますね。経験したときは一試合を通してその状態が続き、すべてが鮮明に見えました。」とコメント。
また、全米オープンテニスでアンディー・マレー選手に勝利し、準決勝に進出した錦織圭選手について「彼は気持ちの切り替えが非常に上手いです。オフコートでは“普通の男の子”ですが、オンコートでは試合モードに入っている、というのが表情で分かるくらい顔つきが変わります」と語り、「マレー選手との試合の勝利は気持ちの切り替えがうまくできている、という成長の証ですし、今回の勝利は彼が異次元にいってしまったと言えるのかな」と続けた。
「FIND FOCUS LOCKER ROOM」は渋谷マークシティ マークイベントスクエアにて9月11日(日)まで開催。【ウォーカープラス編集部/浅野祐介】
浅野祐介