エフティ資生堂は、ヘアケアブランド「TSUBAKI」の新しいミューズに、モデルの長谷川潤、女優の黒木華の2人を起用。新テレビCMのオンエアを9月9日より開始した。
今回、完成した新CMは「森に生きる女」篇と「赤いずきんの女」篇(各15秒・30秒)。「森に生きる女」篇では、自然の中でのびのびと暮らす、まるでターザンのような女性を主人公に設定。美しい緑の中に差し込む太陽の光に照らされた長谷川の健康的な色気を放つ髪に、森のゴリラがうっとりしてしまうというストーリーを通じて、新製品の「その色気は、太陽に愛されている」というメッセージを表現する。
一方、「赤いずきんの女」篇では、物語の主人公を“大人の赤ずきん”に設定。TSUBAKIのブランドカラーである“赤”を軸にした世界観のもと、黒木演じる赤ずきんの揺れる艶髪が放つ「髪からはじまる色気」に、森のオオカミがすっかり魅了されてしまうというストーリーで、新しい TSUBAKIの誕生を印象付ける。
ちなみにTSUBAKIは、健康的な女性らしさに憧れを持つ30代の女性をターゲットに「TSUBAKI オイルシャンプー」を新発売。「日本女性の『色気』を髪から引き出し、女性としての魅力を解き放つ」ブランドとして新しく生まれ変わる。
この「TSUBAKI オイルシャンプー」のミューズに選ばれたのが、新CMに出演する長谷川潤と黒木華だ。長谷川は、新しいオイルシャンプーが叶える“自然で健康的な色気”のイメージにぴったりで、ターゲット世代から圧倒的な支持を集める人気モデル。黒木は“上品な色気”を表現するのにふさわしい存在として起用された。
黒木は、今回のCM出演オファーが届いた際「CMを見ていて、すごくきれいな女優さんたちがたくさん出ているイメージだったので、なぜ私にお話がきたのか」と驚いたそうだが、「でも、今回は赤ずきんちゃんだとうかがい、とても面白そうだなと思いました」とコメント。撮影については「とにかくセットが細かいところまで作られていて、すごく贅沢な場所でしたね。髪の毛の動きとか、大人の色気を出すとか、割と難しかったんですけど、そこは監督が助けてくださいました」と振り返っている。
また、CMのテーマである“昼間の色気”については、「監督から言われた“昼間の色気”というのが、最初何だか分からなかったのですが、TSUBAKIというシャンプーのイメージ通り、髪の毛がきれいだったり、お日様に輝いているイメージというか、健康的な感じが色気なのかなと解釈して、それが出ればいいなと思って演じていました」と黒木。同CMの赤ずきん役だけでなく、今後は「なんでもやりたいですね」とのこと。「あんまり色気とかないんですが、それこそ普通の人の色気が出せるような役があれば、やってみたいですね」と、女優としての意気込みもインタビューで語っていた。【ウォーカープラス】
編集部