昭和40年から続く黒部の名物“ダムカレー”とは

東海ウォーカー

世界最高クラスのスケールを持つ「黒部ダム」。標高1470mに位置し、8月の平均気温はなんと15℃! 壮大な光景を楽しめる納涼スポットとしても人気だが、ここに“ダムカレー”と呼ばれるご当地メニューがあるのをご存知だろうか?

黒部ダムの大町側の玄関口、扇沢駅構内2階にある「レストラン扇沢」(長野県大町市)で出されているのが、「アーチカレーライス」(850円)。来訪者から“ダムカレー”と親しまれている名物料理だ。

昭和40年代から出しているという、歴史あるこのメニューは、元祖ともいえるダムカレー。黒部ダムのアーチをライスで、黒部湖をカレーで表現したという、ユニークな見た目もさることながら、味も、辛口の中にも甘味も感じられる深い味わいが特徴だ。

また、今年7月には、黒部ダムの入口、大町市のご当地カレー「黒部ダムカレー」が誕生。“NEWダムカレー”となるこのカレーだが、「くろよんロイヤルホテル」(長野県大町市)をはじめとする、大町市内の7店舗の飲食店で味わえるので、食べ比べるのも楽しいかも。

毎秒10t以上の水量を噴出す観光放水も間近で見られる「黒部ダム」。映画の舞台になるほどのスケール感を楽しんだ後は、“ダムカレー”でお腹を満たしてみては? 【詳細は8/4発売号の東海ウォーカーに掲載】

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