東京都のお台場、潮風公園で開催中の「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」。8/31(月)の閉幕まで残すところ2週間となり、気になるのは、全高18mもある実物大ガンダム立像の“その後”だ。
そこで、事務局に聞いてみると「閉幕後は解体します。でもその後のことは完全未定です」という。ただし、「今回のプロジェクトのテーマは“エコ”。ガンダム立像は解体後、再構築できる造りになっています」と、期待できそうな情報も。“再構築できる”ということは、解体後、移設することも可能だということだ。“エコ”の観点からいってもガンダムが鉄くずになってしまうような、ファンにとって最悪の事態は避けられる可能性が高い。
ちなみに、実物大ガンダムは鉄骨とFRP(強化プラスチック)製で、重さ約36トン。これを解体すると、収納するのにコンテナ25台分だというから、そのスケールの大きさに改めて驚く。
8/10の時点で、来場者数は200万人台を突破したという本プロジェクト。歌手のGACKTや主人公アムロの声優・古谷さんらを招いて盛大に行われたオープニングセレモニー、“オリンピック招致イベント”で行われた、260万円で落札されたガンダムの肩の高さでの写真撮影など、話題に事欠かない。そして8/20(木)〜22(土)には「Light×Musicイベント」(入場料前売り2000円、当日2500円)と題し、ゲストを招いたガンダムライトアップも開催予定だ。
潮風公園以外のガンダム像スポットとしては、すでに1/1ガンダムを所有している富士急ハイランドや、実物大の頭部を展示している那須ハイランドパークが思い浮かぶが、はたして、実物大ガンダム立像はどうなるのか! その動向に注目したい。【東京ウォーカー】