秘話続出!ガンダムEXPO「ホワイトベース同窓会」で声優が大集結

東京ウォーカー

8/23(日)まで東京ビッグサイトで開催している「GUNDAM BIG EXPO」。初日の8/21(金)はスペシャルステージイベント「ホワイトベース同窓会」が開かれ、古谷徹さんら「機動戦士ガンダム」の声優陣が大集合! 撮影秘話やキャラクターへの想いを語った。

ステージに登場したのは、アムロ・レイ役の古谷さん、カイ・シデン役の古川登志夫さん、フラウ・ボゥ役の鵜飼るみ子さん、ミライ・ヤシマ役の白石冬美さん、ハヤト・コバヤシ役の鈴木清信さん、リュウ・ホセイ役の飯塚昭三さんの6人。共に戦ったホワイトベース部隊が集結したのだ。また特別MCとして“ガンダム芸人”の土田晃之さんも参加。

土田さんが「このコーナーたまらない!」と大興奮したのは、声優陣による“生吹き替え”コーナー。各々が選んだ思い出深いシーンを大スクリーンに映し出し、実際に吹き替えを披露したのだ。古谷さんが選んだのは、第9話「翔べ!ガンダム」からフラウとアムロの会話のシーン。女性ながらも“ガンダムに乗る”と言い放ったフラウをアムロが制止し、「悔しいけど…僕は男なんだな」という名シーンだ。演じた後「アムロが男を意識した瞬間で、感慨深い」と古谷さん。ほかにもカイ、ハヤト&フラウなど夢のようなアフレコシーンが再現され、ファンたちも大喜び。

一方、アムロを助けて命を落としたリュウ役の飯塚さんは「リュウはアムロをうらんでいる」と驚きの発言。その理由はというと、劇中で、死んだリュウに対するアムロからの弔いの言葉がなかったからだとか。これには「リュウは30年もうらんでたんですか!?」と土田さんだけでなく古谷さん本人もビックリ。「せっかくだから弔ってあげてくださいよ」という土田さんの言葉で、古谷さんは「リュウさん、リュウさん、リュウさ〜ん!」と即席でアムロ流の弔いのセリフを絶叫。会場からは盛大な拍手が起こり、ファンにとってはたまらないお宝イベントとなった。

イベントではほかにホワイトベースについて、ブライトさんについてなどテーマごとに「機動戦士ガンダム」の名シーンを振り返り、約400席の会場はもちろん満席、会場の周囲も立見客で埋め尽くされて人だかりとなる大盛況だった。

8/22(土)・23(日)もそれぞれガンダムシリーズの声優さんを招くなどして4〜5つのステージイベントを予定。「機動戦士ガンダム」「機動戦士ガンダム00」「SDガンダムフォース」など歴代の作品の声優陣が顔をそろえるステージは必見だ。それぞれ整理券が必要となる。詳細は公式サイトをチェックしよう。【東京ウォーカー】

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