スヌーピーミュージアム(東京都港区六本木)の第2回展覧会が10月8日(土)にスタートする。同ミュージアムは、チャールズ・M・シュルツ作の人気漫画「PEANUTS(ピーナッツ)」と、キャラクターのスヌーピーの世界を展示する専門の美術館。アメリカにあるシュルツ美術館の世界初のサテライトギャラリーとして今年4月にオープンし、選び抜かれた原画などを展示していることで大きな話題となった。
展示内容は半年ごとに入れ替わるのが特徴で、今回は”もういちど、はじめましてスヌーピー。”がテーマ。スヌーピーの誕生秘話をはじめ、漫画の中で小説家やパイロットなどさまざまな架空のキャラクターになりきる“扮装シリーズ”にちなんだ作品の貴重な原画など、約1000点のスヌーピーが登場する。
また、原画やヴィンテージグッズのほかにも、映像制作会社のロボットによる、1950年から描き続けれられたスヌーピーのスタイルの変化を表現したアニメーションも上映される。
さらに、ミュージアムカフェのCafe Blanketでは新メニューを展開。スヌーピーの大好物であるチョコチップクッキーをあしらったミルクセーキの「ハッピーダンス」や、クロワッサンでフランス風に仕上げたプレートミールの「フライング・エース―フレンチスタイル―」などをラインアップ。
ハロウィンにぴったりな限定パンケーキ「ウェルカム・グレート・パンプキン」も登場するので、こちらも要チェック。どれもPEANUTSファンならニヤリとしそうなメニューとなっている。
ミュージアムショップのBROWN’S STOREもさらに充実。オープン時に話題となった初期のスヌーピーのぬいぐるみなどの定番アイテムをはじめ、hokka60や京都の和菓子店、UCHU WAGASHIなどと初コラボした約400点の新たなアイテムを取りそろえる。
今回の展示会は2017年4月9日(日)まで。同ミュージアムによると、夕方以降の時間帯は比較的ゆったりと観覧できるとのこと。ミュージアムは六本木駅から徒歩6分程度の静かな場所にあるため、散歩気分で歩いてみると六本木の違った一面が見えるかもしれない。
ハロウィンやクリスマス、バレンタインといったイベントでは、期間限定ディスプレイやグッズの販売も予定。世界中で愛されているスヌーピーの新しい魅力を見つけに足を運んでみてはいかがだろうか。【ウォーカープラス編集部/杉山元洋】
杉山元洋