ハイレベルな店がズラリ!ラーメン総合ランキングTOP5・千葉編

東京ウォーカー

ラーメン情報誌「ラーメンWalker」(KADOKAWA)が毎年行っている、うまいラーメン店を決めるランキング企画「ラーメンWalkerグランプリ」。読者やWebユーザーらからの投票により決まる同ランキング、早くも今年の結果が届いたので、ここでは千葉の結果を紹介しよう。

【第1位】元祖勝浦式担々麺 江ざわ


【写真を見る】千葉のラーメンランキング総合1位、担々麺 ¥800。真っ赤なラー油の海に、とろりと煮込まれた甘~ いタマネギと挽き肉、コシの強い中細麺が浮かぶ


挽き肉・タマネギ、ラー油を3大要素とする勝浦タンタンメン。その元祖である「江ざわ」が鴨川市から凱旋して早3年がたった。今や3代目も店に立ち、2代目のご主人を援護している。3代・60年にもわたる伝統の味。しかしながら、その刺激は今でも色褪せず、新鮮味さえ感じさせる。この珠玉の担々麺を、むせつつすするのが定番スタイルとなっている。

【第2位】ラーメン 梅乃家  ※写真は本誌で確認を!


ダシは使わず、スープはチャーシューを煮た醤油ダレをお湯で割って完成。さらに乾麺を使用するなど常識を覆す独特のスタイルが特徴だ。行列必至なのは、肉の旨味が詰まったまろやかな味わいのスープと、コシのある麺との相性が抜群だから。人気のチャーシューメンは肉がなくなり次第終了なので急げ!

【第3位】支那ソバ 小むろ


「支那ソバ 小むろ」の代表メニューであるワンタンメン(880円)。瀬戸内の煮干しが上品に香るスープの中に、自家製の皮と挽きたての国産肉からなるワンタンがズラリ


支那ソバの登竜門、東京・目黒の「支那ソバ かづ屋」での修業を経た店主が14年に開業。「奇をてらわずにまっとうな仕事をし、昔ながらのラーメンを提供する」をモットーに腕を磨く。透き通る上質なスープ、自家製のストレート麺は息を飲むほど美しい。オーブンで焼いたフレッシュなチャーシューも絶品。

【第4位】麺屋 よしすけ


ラーメン(こってり)(680円)。豚骨、鶏ガラ、野菜を 15時間ほど煮込んでスープを取る。鶏ガラと大量の野菜、さらに豚骨を合わせて、濃厚だがくどくないまろやかな味わいに


複数のラーメン店で修業し、理想の味を7年追求した店主が、店で出せるレベルの味に行き着いたと判断し、友人とオープン。「休みがあればラーメンを食べる」という店主のラーメン好きが伝わるほど、「こってり、ボリューム、旨味」などのバランスがいいメニューが多い。千葉ラーメン界をけん引する店になるか!?

【第5位】パクチー専門店 URA963


濃厚貝出汁ホンビノスラーメン(1058円)。できあがったスープを小鍋 に移し、さらにホンビノス貝を投下。塩ダレにもホン ビノス貝とアサリ節を使用


船橋にある繁華街の裏通りにたたずむカフェ&バー。船橋の漁場で採れたホンビノス貝を使った斬新な一杯が、ラーメン好きのみならず人気だ。大量のホンビノス貝を煮込んだスープには、貝のエキスが見事なまでに抽出され、その味わいにファンが急増中。

そろそろ秋から次の季節へと移り変わる気配。しかしラーメンはこれからがおいしい季節。今回紹介したラーメンを筆頭に、評判のラーメン店巡りをしてみてはいかがだろうか。【ラーメンWalker編集部】

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