東海道五十三次の中で、江戸から数えても京から数えても27番目の宿場にあたる袋井が、1616(元和2)年の開設から400周年を迎え、記念イベント10月29日(土)・30日(日)「袋井宿開設四百年記念祭」を開催する。
イベント最大の目玉は、過去から現代に至る袋井市のうつろいを再現する「300人時代絵巻パレード」。同市の「メロン大使」を務める西村雅彦が、江戸時代の領主北条氏重に扮しパレードを盛り上げる。場内メインステージでは、袋井市出身の演歌歌手・松原健之が熱唱を披露するトーク&ライブも。
また、特産メロン、みしまコロッケ、浜松餃子、塩尻山賊焼きなど地元グルメが60店以上大集合。1000人を超える市民が参加する「市民総踊り」、遠州地方の祝いイベント「もちまき」など、東海道の各宿駅や姉妹、友好都市など、袋井ゆかりの地から届いたグルメ&アクティビティが満載だ。
江戸時代から交通の要衝として栄えた、袋井の魅力を知るいいチャンスだ。【東海ウォーカー】
小貫正貴