十勝の名所を巡りながらグルメを満喫できる、たべ旅!らく旅!バスの旅「秋の満腹 とかち号」が10月1日(土)より、毎週土・日・月に運行している。行きたいスポットや予定に合わせて、「午前コース」「午後コース」「午前+午後の1日コース」から旅程を選べる同ツアー。いずれのコースも、食事代、入場料、バス代込みで、オリジナル特典も満載。秋の味覚を堪能しながら十勝を代表する観光スポットをコンパクトに巡ることができる。今回はそれぞれの立ち寄りスポットの見どころを紹介する。
午前の部
「紫竹ガーデン」では、紫竹おばあちゃん自慢の十勝のとれたて野菜を中心に、メニュー豊富な朝食ビュッフェが堪能できる。
「道の駅なかさつない」は、十勝で一番人気の道の駅。枝豆をはじめとした村の特産品を購入したい。10月22日(土)・23日(日)には施設内テナント3店舗で買物をすると景品がもらえるスタンプラリーも実施される。
「真鍋庭園」では、専門ガイドによる案内もついて、園内の魅力を逃さず見てまわれる。開園50周年を記念して新規拡張された「モンスターガーデン」にある、枝垂れと呼ばれる不思議な形の木々は、今にも動き出しそうな雰囲気。
午後の部
「十勝ヒルズ」では、ツアー限定の3段の豪華ランチボックスを堪能できる。ランチの他にも、園内ショップでは、甘納豆、酢、ドレッシングなどのオリジナル商品も購入したい。
「麦音(ますやパン)」では、日本一の生産量を誇る十勝の小麦で作られた風味の高いパン味わえる。お土産にも喜ばれそう。
「ばんえい十勝」の中にある「帯広競馬場」では、体重1トンを超す大迫力のばん馬のレースを、プレミアムラウンジで観戦できる。また、隣接する「とかちむら」では、地元の農畜産物を使ったグルメや地場産品のショッピングを楽しめる。
「帯広駅」に到着すると、約30分の滞在時間があるので、ツアー特典としてもらえる「スイーツめぐり券」を利用したい。
その後、バスは十勝川温泉まで運行し、1日のツアーは終了する。秋の味覚と十勝の景色を1日で手軽に満喫できるバスの旅で、行楽の秋を楽しもう。【北海道ウォーカー】
酒井秀晃