ミシュラン太鼓判!ビブグルマンの店舗リスト無料公開

関西ウォーカー

美食ガイドとして知られる、レストラン・ホテル案内本の「ミシュランガイド」。京都・大阪が対象の最新版「ミシュランガイド京都・大阪2017」は、10月21日(金)に発売される。

それに先立つ12日(水)、同誌でビブグルマンのマークが付いた全232軒の飲食店・レストラン(うち55軒が新規掲載店)を、会員制ミシュランガイド公式WEBサイト「クラブミシュラン」で、15時より無料公開した。書籍発売日前日の20日いっぱいまで公開される。

同マークがついた店舗は、5,000円(サ、席料込)以下で食事ができる、コストパフォーマンスの高いオススメの飲食店。実はこのコスパの良いレストランは、ミシュランガイドの本国フランス版では、昔から掲載されているのだとか。一方、レストランの数も他国に比べて多く、レベルが高い日本では、そのような店舗掲載は紙面の関係上難しく、星付きのレストランしか紹介できなかった。

しかし、より使いやすい店舗を、多くの方にいろいろなレストランを紹介できるようにと、京都・大阪版では2013年に発行されたものから、このセレクションも設定したのだそう。なお「ビブ」とは、ミシュランマンは海外では「ビバンダム」と呼ばれており、その愛称。「グルマン」はフランス語で「食いしん坊」の意味。「食いしん坊のミシュランマン」ということで、舌を出したマークとなっているわけだ。

また同日、WEBでの無料公開にともない、そのビブグルマン店舗を掲載した号外が、梅田のビッグマン広場前で配布された。同広場にはミシュランマンも登場し、通りかかった人たちと写真を撮るなど、会場を盛り上げるのに一役かっていた。

ミシュランガイド事業部の伊東孝康さんは「クラブミシュラン(月300円・税別)に入会して頂ければ、全国のガイドブックをご覧になれます。出張や旅行などに十分活用して頂けますので、この機会に当サイトを知って頂ければ。こちらも十分な高コスパです」と話す。【関西ウォーカー編集部/小笠智子】

小笠智子

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