菅田将暉が東出昌大、池松壮亮と地元関西に凱旋!

関西ウォーカー

累計発行部数3000万部という驚異の人気を誇る漫画「DEATH NOTE」を実写映画化したシリーズの最新作「デスノート Light up the NEW world」。本作が公開される10月29日(土)に先駆けて、大阪の梅田ブルク7で先行試写会が開催され、キャストの東出昌大、池松壮亮、菅田将暉が舞台あいさつに登壇した。

映画「デスノート Light up the NEW world」の大阪舞台挨拶に登壇したキャストの東出昌大(中央)、池松壮亮(右)、菅田将暉(左)


名前を書いた人間を死なせる事ができる死神のノート“デスノート”を巡って、人々の思惑が交錯するさまを描いた人気漫画「DEATH NOTE」。藤原竜也と松山ケンイチが出演したシリーズの続編となる本作では、キラこと夜神月と世界的探偵Lの死から10年後の世界を舞台に、6冊のデスノートを巡る争奪戦の模様が描かれる。デスノート対策本部の捜査官・三島創を東出昌大が演じ、Lの遺伝子を継ぐ探偵・竜崎を池松壮亮が、キラを崇拝するサイバーテロリスト・紫苑優輝を菅田将暉が演じる。

3人揃って登壇する舞台挨拶は今回が初となる。地元関西に凱旋した菅田将暉は「うちの母が来ているので、あまり変なことは言わないようにします」と照れ笑いして、「帰ってきたと感じもあるし、何よりすぐそばのHEP前でスカウトされたのが全ての始まりですからね」と感慨深そうに挨拶。

デスノート対策本部の捜査官・三島創を演じた東出昌大


本作について東出は、「台本をもらった時は、連載が始まった時からリアルタイムで読んでいた漫画『DETH NOTE』が終わってから10年後の今に一体何をやるんだろうと驚きの気持ちが正直ありました。あの頃は、毎週どうなるんだろうって推理したり、友達と感想を言い合える興奮が魅力的でした。今作を観たらみなさんもきっと劇場の帰り道に感想を話し合いたくなると思うので、そういう『DETH NOTE』ならではの世界を楽しんでいただきたいですね」と、原作ファンならではの醍醐味を伝えた。

Lの遺伝子を継ぐ探偵・竜崎を演じた池松壮亮


池松は、「台本をもらった時は“事件”の匂いがしたというか、“事件”を起こさなきゃいけないんじゃないかという気にさせられましたね。それはやっぱり、映画を作る大人たちが勝負を仕掛けている匂いがしたから。俳優としてそういう場に身を置くことは、とても面白いですし、リスクが高ければ高いほど惹かれるので一緒に“事件”を起こしたいなと思いました」と本作への意気込みを露わにする。

キラを崇拝するサイバーテロリスト・紫苑優輝を演じた菅田将暉


また、菅田は演じた役どころについて、「撮影の時は、今よりも10kgぐらい細くて、黒いイメージの池松君と対照的に白くてシャープな衣装にしようと、ギリギリ入るサイズにしたらタイトすぎて腕も上がらないし動くとうっ血して手が痺れちゃったり…」と撮影時のエピソードを明かした。

すると「あれって全部、私服の衣装なんだっけ?」ととぼける東出に、「え?なんでそんな嘘つくの?おい、楽しくなってきたのか?」と、菅田がすかさず冷静なツッコミを入れて会場は大笑いに。

また神戸で撮影されたシーンでは、聴衆のマナーのをおかげでスムーズに撮影が執り行えたことと感謝したり、撮影の合間での和やかなエピソード、菅田が東出と池松を大阪観光でユニバーサル・スタジオ・ジャパンに案内したいと提案するなど、和気あいあいと賑やかな舞台挨拶を展開していった。

映画「デスノート Light up the NEW world」は10月29日(土)より梅田ブルク7ほか全国の上映劇場にて公開


最後に、菅田が「日本映画ではないような映像技術だったりCGの技術、色味、世界観が楽しめる映画です。心理戦って本来は地味に思えるんですけど、本作はすごくかっこいい、情熱的な人間物語になっているので楽しんでください!」とアピールして舞台挨拶を締めくくった。

映画「デスノート Light up the NEW world」は、10月29日(土)より梅田ブルク7ほか全国の上映劇場にて公開される。

【関西ウォーカー編集部】

大西健斗

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