10月19日(水)に「NTTドコモ2016—2017冬春モデル新商品・新サービス発表会」が東京・名古屋・大阪で同時開催された。そこで東海ウォーカー取材班が、“ナカネックス”の愛称で誌面でもおなじみの中根千穂とともに、名古屋会場となったドコモスマートフォンラウンジ名古屋に潜入した!
今回の発表会では、スマートフォン7種類、ドコモケータイ2種類、らくらくホンなど合計13機種が新商品として披露された。すでに予約受付もスタートしているが、なかでも各メディアの注目を浴びていたのが、Xperia XZとXperia X compactだ。
ライフスタイルに合わせて選べるXperiaシリーズ
根強い人気を誇るXperiaシリーズのフラッグシップモデルとして位置付けられるXperia XZは、カメラ機能が大きく進化。走り回る子供やペットの動画撮影にも役立つスマホ初の5軸手ブレ補正、赤外線を利用して暗闇でも高速でピントを合わせるレーザーAFセンサーなど、カメラライフを支えてくれる機能が満載だ。インカメラには22mmの広角レンズを搭載しており、1320万画素という高解像度がうれしい。
一方のXperia X compactは、Xperia XZと遜色ないアウトカメラを搭載。コンパクトサイズで利便性を重視したスマホとなっている。ともにキャップレス防水など使い勝手は抜群で、Xperia X compactはドコモだけの販売。「ハイスペックを求めている」「扱いやすいコンパクトサイズがいい」など、自分のライフスタイルに合わせて選びたい。
初のドコモブランドスマートフォン「MONO」
ドコモ初となるオリジナルスマートフォン、MONOも発表された。「初めてスマホを利用する方や、スマホの扱いに慣れていない方にもご好評いただけると思います」と担当者が話すMONOには、従来のAndroidスマホにはなかったマナーモードスイッチも搭載。本体横にあるスイッチをスライドするだけで、一瞬でマナーモードに切り替えることができる。そして、一番の驚きはその価格!諸条件はあるものの、一括払いで購入すれば本体価格は648円とのこと!これは新しい市場の開拓にも一役買ってくれそうだ!!
新たな通信技術やサービスも発表
通信技術では、4×4 MIMOと256QAMと呼ばれる新技術が発表された。それぞれ受信時最大512Mbps、受信時最大500Mbpsのスピードを誇り、これらを合わせることで最大682Mbpsという国内最速通信を実現する。ちなみにドコモのXperia XZは、受信時最大500Mbpsに対応しており、他社で取り扱うXperia XZにはない大きな特徴!2017年3月以降に各都道府県の主要都市でスタートするという新技術で回線の混雑は解消され、さらに快適にインターネットが利用できるとのことだ。
そのほかの最新スマホや最新サービスについては、ぜひドコモスマートフォンラウンジ名古屋に足を運んでチェックしてみてほしい。
東海ウォーカーチャンネルにはリポート動画もアップ予定!
なお、中根千穂の最新スマホリポート動画は、11月以降にYouTubeの東海ウォーカーチャンネルで公開予定なのでこちらもチェックしてみて!!
吉橋和宏