気候温暖な伊豆半島南部の絶景スポットとして人気のリゾート地、弓ヶ浜に面する休暇村南伊豆(静岡県賀茂郡)は、朝食を外に持ち出すスタイル「モーニングバスケット」を販売開始した。
ホテルの朝食といえば、部屋かホテル内の飲食施設で摂るのが普通。しかし今回、休暇村南伊豆では、せっかく周囲に絶景スポットがあるのだからと、持ち歩きやすくバスケットで用意。きれいな空や海を眺めながら、潮騒テラスやビーチで素敵な朝食が楽しめると、好評を博している。
ホテル内のベーカリーで焼き上げた、フランス産イズニー発酵バターのクロワッサンや、地元の名産ニューサマーオレンジを使ったドレッシングと新鮮なサラダなどを、バスケットに。徒歩すぐの海岸である弓ヶ浜や、ホテルの屋上「潮騒テラス」に持ち出して楽しめ、気分が贅沢になれる朝食だ。
休暇村から徒歩すぐの弓ヶ浜は、約1200mの白砂の海岸。文字どおり弓形に弧を描く海岸で、湾の両側に岬があるため遠浅で波も穏やか。多くの映画やドラマのロケ地としても使用され、日本の渚100選のひとつにも選ばれた美しい海岸だ。また休暇村南伊豆の7階屋上テラスの潮騒テラスは、日本の渚100選のひとつに選ばれた弓ヶ浜を見渡せ、耳をすませば潮騒が聞こえる最高のビューポイント。モーニングバスケットを持ち出せば、館内にいながら開放感いっぱいの朝食が体験できる。
全国の国立公園・国定公園などに37ヶ所ある「自然にときめくリゾート休暇村」の一つで、庭園露天風呂や湯上りラウンジ、潮騒テラスなど癒しの空間が充実した休暇村南伊豆で、ビーチリゾートならではの朝食を堪能したい。【東海ウォーカー】
小貫正貴