楽天トラベルが、いよいよ季節を迎える紅葉旅行が人気のエリアを発表。人気のエリアランキングでは、1位「福島県の磐梯高原・裏磐梯エリア」、2位「長野県の上高地・白骨・乗鞍エリア」、3位に「北海道の旭川・層雲峡・滝川エリア」がランクインした。
1位「磐梯高原、裏磐梯エリア」(福島県)
磐梯朝日国立公園に指定されている裏磐梯で、トレッキングやドライブをしながら紅葉狩りができる旅行先として人気を集めた。湖沼群をめぐるトレッキングコース「五色沼自然探勝路」では、紅葉と青い湖面との色彩のコントラストが、美しい風景を歩きながら眺められる。ドライブルートでは、沿線に「吾妻八景」と呼ばれる景勝地が続く観光道路「磐梯吾妻スカイライン」や、磐梯山爆裂火口の絶壁や猪苗代湖の景観が楽しめる観光道路「磐梯山ゴールドライン」などで、紅葉狩りが楽しめる。
2位「上高地、白骨、乗鞍エリア」(長野県)
標高約1500mの山岳景勝地である上高地の河童橋や大正池、標高3000mを超える乗鞍岳やその麓に広がる乗鞍高原などでの紅葉狩り旅行が人気。特に上高地の中心にある河童橋からは穂高連峰や焼岳、梓川などの紅葉景色が見られ、河童橋を中心とした複数の自然探勝路での紅葉散策が好評だ。
3位「旭川、層雲峡、滝川エリア」(北海道)
標高670mの層雲峡から層雲峡、黒岳ロープウェイと黒岳ペアリフトを乗り継いで、標高約2000mの黒岳の紅葉狩りが楽しめる。今年8月に黒岳の7合目に新設された遊歩道「黒岳カムイの森のみち」では、紅葉を眺めながらトレッキングが出来るようになり、早くも注目を集めている。
このランキングは、「紅葉」のキーワードを含む宿泊プランの2名以上利用の予約人泊数(予約のべ人数)実績をもとに算出したもの。参考にして、充実した紅葉めぐりを楽しもう【東京ウォーカー】
小貫正貴