阪急阪神百貨店と亀田製菓のコラボした、高級ハッピーターン・ブランド「ハッピーターンズ」にリッチメルトタイプが新登場し、11月2日(水)から阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区)と博多阪急(福岡市博多区)の2店舗で販売される。
これは、阪急阪神百貨店が進める“誰もが知っているお菓子のプレミアム化”企画の第6弾で、以前から同店で販売されている「ハッピーターンズ」の秋冬バージョンとして開発されたもの。今回の商品では、生地にホワイトチョコをしみこませてソフトな口どけに。また、1枚でも満足してらもえるようにと、濃厚な味わいに仕上げ、「焦がしバター」「ココナッツミルク」「和三盆きなこ」「カマンベールチーズ」「ショコラ」「抹茶」の全6種類が販売される。なお、従来の「ハッピーターンズ」の商品はいったん11月1日(火)で販売終了となる。
同商品の記者発表会で、阪急阪神百貨店の馬場淳士氏は「お客様の嗜好などの情報提供のほか、一緒に食べ続けて、ともに開発してきました。季節感、食感ともに素晴らしい出来栄えの商品が完成しました」とコメント。また、亀田製菓の岡村利康氏は「米菓の枠を超えた商品を作ることを目標にしており、今回はお菓子の王様であるチョコレートと米菓とをコラボしてみました。この食感を出すのにかなり苦労しましたが、弊社の匠の技、職人の技、そして技術を生かして完成することができました。これをきっかけに米菓の世界がもっと広がれば」と開発の大変さについて語った。
各味とも7個入り540円。6つの味すべてを味わえるアソートタイプ(18個入り1620円、36個入り3240円)のほか、ギフトにも対応できるように、組み合わせ自由の3箱入り1782円(箱代込)、6箱入り3413円(箱代込)も用意されている。【関西ウォーカー編集部/小笠智子】
小笠智子