「2016 AUTO SALON LIVE TOKYO」2016 D1GP TOKYO DRIFT in ODAIBA Championsが、10月23日(日)東京都江東区のお台場NOP地区D1特設会場にて行われ、2016年シーズンを締めくくるに相応しい熱戦で観客を魅了した。
2016 D1GP TOKYO DRIFT in ODAIBA Championsは、D1トップドライバー選抜によるエキビジションマッチ。「単走チャンピオン決定戦」「D1追走ドリームマッチ」「追走バトル」などが行なわれた。
「単走チャンピオン決定戦」は、齋藤太吾(WANLI FAT FIVE RACING)が、99.49ポイントで優勝。「追走バトル」の決勝は、川畑真人(Team TOYO TIRES DRIFT TRUST RACING)と齋藤太吾(WANLI FAT FIVE RACING)という、前日に行われたD1グランプリ最終戦の決勝と同じ対戦となり、両者一歩も譲らない走りはサドンデスにまで及んだ。その2本目に齋藤太吾が攻めすぎて川畑真人をプッシュ！ 川畑真人が優勝を果たした。2人の熱い走りは、今シーズンを締めくくるに相応しいもので、スタンドから惜しみない拍手が送られた。
今回のエキシビジョンマッチをもって、D1グランプリの国内における全日程が終了。来年のD1GPシリーズは、1月13日から15日まで、千葉・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2017」にて幕を開ける予定だ。【東京ウォーカー】
クリタタカシ