「劇場が笑いで揺れた」シャンプーハット初の漫才“全国ツアー”が東京で開催

東京ウォーカー(全国版)

漫才コンビ「シャンプーハット」が今年、初の“全国ツアー”として3大都市を巡る「シャンプーハット漫才祭り2016」を開催。大阪、愛知に続き、東京での最終公演が10月29日(土)、ルミネtheよしもと(東京・新宿)にて行われる。約10年にわたり、大阪で毎年実施されてきた本ツアー。最終公演を前に、今回のツアーにかける思いをてつじさん、こいでさんが語ってくれた。

漫才コンビ・シャンプーハット(写真左:こいで、右:てつじ)、初の漫才全国ツアー「シャンプーハット漫才祭り2016」」最終公演は東京・ルミネtheよしもとで開催


――初の全国ツアーとも言える本公演。どういう思いで臨んでいますか?

てつじ「20年やり続けた漫才の技の数々をお客さんにぶつけたいと思ってます。舞台はもうその日1日限りなので是非足をはこんで下さい」

こいで「芸歴20年超えましたが、止まらず前に向かう気持ちです」

――今年、芸歴22年。年齢も40歳を迎えます。そんな2016年に“初の全国ツアー”を開催した理由は?

てつじ「大阪以外でも私たちの漫才が見たいと言うお声が聞こえたような気がすごくしたので今年する事になりました」

こいで「30周年までまだまだなんで。全国ツアーをしたいと思ったのがたまたま今年だっただけです」

――7月の大阪・なんばグランド花月、9月の愛知・東文化小劇場を振り返っていただいて、手応えや感触はいかがでしたか?

てつじ「劇場が笑いで揺れてましたね」

こいで「やるまではキツいですが、本当にやって良かったと皆様に感謝してます」

――3大都市の大阪、名古屋、東京。お客様のリアクションに「お国柄」はあるのでしょうか。また、会場に合わせてネタをアレンジすることは?

てつじ「関西にしかないものがネタにあれば、たとえば 満月ポンなど(笑)は 東京では違うものに変えます」

こいで「お客様に合わせてアレンジはしませんが、その時の1番を持って行くので、ネタは全く同じにはなりません」

【写真を見る】大阪、名古屋に続く東京会場。「そのときの“1番”を持っていきます」と語る


「大阪でこんなに面白いことをやっている、というのを全国の人に見てもらいたい」と語るシャンプーハット。東京公演でも同期の「野性爆弾」などがゲストで出演予定だ。劇場を揺るがす“ナニワ”の漫才パワーを楽しんでほしい。【ウォーカープラス編集部/浅野祐介】

浅野祐介

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