新感覚!福岡の最新“変り種ラーメン”三銃士

九州ウォーカー

毎年、新たなラーメン店が次々に登場する福岡。ラーメン情報誌「ラーメンWalker」(KADOKAWA)では数多くのニューオープン店を紹介しているが、なかでも今回は一風変わったラーメンを3軒紹介しよう。

あんかけ専門店 とろみや


強いとろみを感じる濃厚なあんが特徴、「あんかけ専門店 とろみや」のとろみ醤油ラーメン(690円)


今年6月、福岡市・古門戸町にオープンし、ラーメン、皿うどん、焼飯など屋号のとおり、ほぼ“あんかけ”でメニューをそろえる。片栗粉ではなく葛粉を使っており、汁物でも最後まで強いとろみを感じる濃厚なあんが特徴だ。「とろみ醤油ラーメン」(690円)は鶏ガラでスープを取り、あんはオイスターソースなどで味付け。具材には豚挽き肉、カマボコ、野菜などがたっぷりと入る。

真麺 武蔵【TAKEZO】 津福店


【写真を見る】11月上旬オープン予定、「真麺 武蔵【TAKEZO】 津福店」のレモンラーメン(680円)


「ラーメンを選ぶ楽しさを」をモットーに、久留米市に11月上旬開業予定。豚骨4種、丸鶏基本の「濃厚和風味噌」を用意する。「レモンラーメン」(680円)は上にのるレモンスライスのほか、スープにも果汁をしぼるなど、レモンを半個以上使う一杯。濃い豚骨スープと柑橘のさわやかな酸味がよく合う。

博多鶏そば 華味鳥 ソラリアステージ店


「博多鶏そば 華味鳥 ソラリアステージ店」の華味鳥水炊き鶏ソバ(780円)


銘柄鶏の水炊き専門店が手がける麺処が、福岡市・天神に今年4月オープンした。基盤となる鶏スープは濃密まろやかで滋味深い。メニューは「水炊き」「鶏白湯」「味噌」の3種があり、なかでも定番の「華味鳥水炊き鶏ソバ」(780円)は、水炊きスープに鶏ミンチを入れ、コクと旨味をアップ。薬味がのる「俵ごはん」(150円、ランチ時は無料)を入れてシメの雑炊も楽しめる。

だんたんと寒い日が増えていき、これからますますラーメンがおいしい季節に。今回紹介したラーメンを筆頭に、評判のラーメン新店巡りをしてみてはいかがだろうか。【ラーメンWalker編集部】

編集部

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