一風堂に皆で潜入! “ラーメン職人体験”イベントレポート

九州ウォーカー

日本のラーメン界を牽引する「一風堂」が、福岡ウォーカーの創刊20周年突入を記念して、通常は行っていない「ラーメン職人体験イベント」を特別に開催した。厳正なる抽選の結果当選した20人が、福岡ウォーカー・飯尾編集長やラーメン専属編集部員と一緒にイベントに参加した際の模様をレポート!

福岡ウォーカー創刊20周年突入を記念してイベントを開催


「一風堂 山王店」全面協力のもと、店舗を完全貸切り状態にしてスタートした職人体験。子供連れで参加したファミリーを中心に、一風堂ファンの大学生や、おいしいラーメン作りのコツを学びたい会社員まで、幅広い年代の人が体験者として厨房に立った。

子供たちも多数参加


まずは一風堂の歴史や、どのように世界で展開しているのかを、ひと通り学んだ上で、生粋の“豚骨スープ”を試飲。すると「何の味もしない!」と各所から驚きの声が。ラーメンのスープは、味のベースとなる“タレ”と豚骨で取った白濁スープを合わせることで、初めてしっかりと味を感じられる代物になるのだが、これが意外と知られていない。

VTRや厨房にて説明を受け、全員で一風堂を勉強!


「スープに味がしない!」と新たな発見に驚き


次に、ラーメンと相性抜群な無料トッピングとしておなじみの「ホットもやし」を、自宅で再現できる人気商品「ホットもやしソース」を使ったアレンジメニューが全員のもとへ。今回、一風堂が提案したのは、サラダのドレッシングとして活用した場合のレシピ。野菜のほかにリンゴやナッツなどを具材に加えることで、辛味のなかに果実由来の甘さや楽しい食感も生まれるという、プロならではの視点を感じさせる完成度の高い一品となった。また、参加者には同ソースが事前に配布されていたため、会場では他にもさまざまなアイデアが続出。編集長も、豆腐・青ネギ・納豆とソースを和えた“冷製マーボー豆腐風”なメニューを披露した。

「ホットもやしソース」を使ったサラダを実食!


福岡ウォーカー編集長・飯尾のアイデア料理も登場


そしていよいよ、お待ちかねのラーメン職人タイムに突入!実際に現場で働く店員よろしく、「麺、入ります!」と掛け声をし、大鍋に麺を泳がせる。平網を使い、取りこぼしのないようにすくい上げるところが一番の見せ場だが、初めての麺上げはそう簡単にはいかない!湯の中で自由に暴れまわる麺と格闘しながら、時に原 明弘店長の助けを借りて、なんとか全員、自作の一杯を完成。手塩にかけて作ったラーメンには「おいしい!」「ちゃんとラーメンになってる」と感激の声が相次いだ一方、事前に器を温めておくひと手間や、プロの湯切りを経たものとの味の違いに気づくきっかけともなり、ファミリー参加の母たちを中心に「単に食べるだけでは気づかないことってたくさんあるんですね」との感想があがった。

いざ、麺上げに挑戦!!


自分で作ったラーメンに感動…!


最後は皆で記念の一枚をパシャリ。日ごろから子供にとって過ごしやすい環境を提供する一風堂の取り組みが、実際に参加した子供たちにも伝わったようで、終了間際には「楽しかった!」「僕、またやってみたい!」とのうれしいひと言が。幅広い年齢層に同イベントが受け入れられ、大盛況のうちに幕を閉じた。今後、もしかすると“福岡ウォーカー×一風堂”のコラボ企画・第2弾があるかも…? 皆さま、乞うご期待!!【福岡ウォーカー編集部】

参加者全員でイベント記念撮影


子供のことを考えた店づくりに、親たちも大助かり


今回イベントに協力してくれた「一風堂 山王店」通常営業時の店内。素敵な催しをありがとうございました!!


福岡ウォーカー編集部

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