大阪・梅田を代表する百貨店「阪急うめだ本店」の第I期棟が9/3(木)にオープンした。すでにテレビのニュースでも話題で、ご存知の人も多いと思うが、今回は、注目の1階洋菓子売場(通称“デパイチ”)の「人気のスイーツはどこだったのか?」をリサーチしてきた。
とにかく今回の目玉のひとつは「堂島ロール」という超人気ロールケーキで有名な「モンシュシュ」。阪急うめだ本店広報によると、午前11時過ぎには、すでに約500本ほど用意されたロールケーキが完売。後で、本店より商品が運ばれ、追加販売が実施されるほどの大人気ぶり。さすが全国区の知名度を誇るロールケーキだ。
次に行列が目立ったのは、今回新登場のパティスリー「HAMON(ハモン)」。このお店は、有名洋菓子店「ムッシュマキノ」の牧野眞一氏と、「ファクトリー ナカタ」の中田浩氏のトップパティシエ2名が、プロデュースしたコラボショップだ。なかでも人気は、厳選したクリームチーズを使い、独自の技術で焼き上げたチーズケーキ「太陽のスフレ」(¥998)。こちらも行列ができ、お店が見えないほどの人気ぶりだった。
ほか、大阪・堀江にある和菓子店「北堀江 村嶋」、英国伝統のスコーンが人気の「ベノア」など、第I期棟オープンに合わせて登場した新店に行列ができていた。
スイーツだけを見ても、注目のお店、商品がいっぱいの、新しくなった「阪急うめだ本店」。まだまだ混雑が続きそうだ。
(関西ウォーカー若林毅)