全国的に猛威をふるっている「新型インフルエンザ(H1N1)」。その予防策としてマスクが激売れ、品薄となっている中、装着時の不快感の軽減や使用感のアップを求めた、“マスク関連商品”も売行きが好調だ。
まずは、マスクの息苦しさを緩和してくれるキャンディ。強い鼻抜け成分「L-メントール」を配合した新発想のど飴の第2弾、「NEWマスク飴」(210円)だ。
第1弾の「マスク飴」は、今年2月の発売と同時にスーパーやドラッグストアで爆発的な人気商品となり、通常10万袋でヒット商品といわれる中、わずか2か月で20万袋を完売。その後も在庫切れにともなう注文や問い合わせが相次ぎ、今回の第2弾は11月の発売予定を急きょ前倒し。予約受注分を含む60万袋を製造して、9/21(月)から販売することになったという。
次はマスクに吹きかけるスプレー。東京鼻研究所から発売されている「マスクスプレーCOOL」(630円/15ml)は、メントール配合の液体をマスクの内側にスプレーすることで、鼻やのどに成分が行き届き、痛みを解消してくれる優れもの。その手軽さが受けて通販サイトでは品薄状態だ。
マスク自体の快適性も増している。アロマスペースから発売されている「アロマスク」(472円/2枚入)は、マイクロカプセル製法による、植物天然系アロマオイル含有のマスク。使用する前に軽くマスクを揉むとマイクロカプセルが弾けて優しいアロマが漂い、「気分よく使用できて快適」と女性に好評を博している。
出勤や外出の際、長時間装着しなければいけないマスク。快適グッズを上手に使って新型インフルエンザを予防してみては? 【東京ウォーカー】