弥生美術館は、不朽の名作となった「アラベスク」の誕生から45年、漫画家・山岸涼子初の本格的な原画展「山岸涼子展 光-てらす- メタモルフォーゼの世界」を12月25日(日)まで開催。
1969年にデビューした漫画家・山岸涼子は、「アラベスク」や「日出処の天子」などの大ヒット作を生み出し、巧みな心理描写と画面構成で読者を魅了し続けている。2007年には「テレプシコーラ –舞姫-」が手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。現在も「レベレーション –啓示-」を連載し、熱狂的な指示を集めている人気作家だ。
本展は、山岸涼子の画業をたどる初めての本格的な展覧会となり、デビューから最新作までの初展示を含む原画約200点を一挙に公開する。
さらにオリジナルグッズや、担当学芸員が編集した「山岸涼子画集 光-てらす-」(河出書房新社)、展示会場限定の複製原画などの限定アイテムも販売。神話、歴史、ホラー、エッセイなど幅広い作風で人気を博している山岸涼子の、45年分のメタモルフォーゼ(変容)に注目だ。【東京ウォーカー】
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