モミジを植樹!秋の風情満点の「うめきたガーデン」へ

関西ウォーカー

11月9日、「うめきたガーデン」に、同ガーデンメインガーデナー・石原和幸氏が初来場。約30株ものヤマモミジをメインガーデンに植樹するというイベントが行われた。

うめきたガーデンとは、JR大阪駅北側に17年3月20日(祝)までオープンしているガーデンパーク。7,500平方mもある園内には2本の滝が流れ、「未来の大阪」をテーマに、色とりどりの約10万株の花や植物が植えられている巨大ガーデンだ。

朝11時から始まったイベントでは、モミジについて来客にレクチャーしながら植栽する石原氏。「モミジは太陽を欲しがるために横になっていくので、そんな自然の風景のように植えるとより綺麗になります!」「人間と同じようにモミジにも性格があるんです。山の上で咲いているモミジは早く赤くなり、下のほうは遅く赤くなる。もともと植えられていたところの環境にそくした種になっていく。それが種の性格です。だから、植木屋さんでモミジを買うときは、すでに赤くなっているのを買って下さいね」と、楽しくわかりやすい話に、観客は熱心に耳を傾けていた。

「2週間したらばちっと紅葉しますので、また2週間後したらみなさん、バチッと来てもらえれば!」と最後に”バチッと”締めた石原氏。イベント終了後も、気軽に記念撮影に応じるなど、気さくな人柄が伺えるイベントとなった。

モミジが植えられ、秋の風情が添えられた会場は、11月17日(木)~12月25日(日)の期間、ライトアップを実施予定。それに伴い、開園時間は21時まで延長される(夜間入園料一般700円、小中学生500円別途必要)。昼は秋の趣を感じに、夜はライトアップと、この時期だけの景色を楽しんでみるのはいかが?

【関西ウォーカー編集部/小笠智子】

小笠智子

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