サッカーのキリンチャレンジカップ2016が、11月11日(金)に茨城県立カシマサッカースタジアムで行われた。日本代表がオマーン代表と対戦し、4-0で勝利した。
齋藤学選手や大迫勇也選手が先発出場した日本代表は、開始早々からオマーン代表を押し込む。19分には、本田圭佑選手のクロスボールから大迫選手が押し込むが、オフサイドの判定でノーゴールとなる。
攻め続ける日本代表は、32分に左サイドの清武弘嗣選手がクロスボールを上げると、ゴール前で大迫選手がヘディングシュートで得点。均衡を破った。
リードを奪うと、41分にも清武選手のパスを受けた大迫選手が、右足でのシュートを沈めて追加点を挙げた。
2点リードで迎えた後半は、途中出場していた浅野拓磨選手が64分にPKを獲得。3点目のチャンスを得ると、清武選手がPKを成功させた。
日本代表は後半アディショナルタイムにも、途中出場の小林祐希選手がダメ押し点。守備でもオマーン代表を完封。3万3709人の観衆のなかで快勝を収めた。
6大会連続6回目のワールドカップ(W杯)本大会出場を目指す日本代表は、11月15日(火)に行われるロシアW杯出場をかけたアジア最終予選の第5戦で、サウジアラビア代表と対戦する。
グループBの首位に立つ相手を、ホームの埼玉スタジアム2002に迎える負けられない一戦。快勝の勢いを持って大一番に臨む日本代表を、大きな声援でさらに後押ししよう。【ウォーカープラス編集部/コタニ】
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